背中ダイエット

背中ダイエットについて

普段はなかなか目で見る事ができない背中という部分だからこそ、ダイエットが必要になっても自分では気づかない事も少なくありません。背中が大きく開いたステキなドレスを着ても、背中に立派すぎる脂肪がついていたのでは台無しですから、ダイエットをする時には背中の肉も取れるようなエクササイズにもチャレンジしてみてくださいね。

ダイエットで脂肪を燃焼する際の基本は、燃焼したい部分の筋肉を積極的に動かすこと。手足の筋肉なら意識して動かすこともできますが、背中の筋肉はどのようにしたら動かす事ができるのか分からない人も多いのではないでしょうか。

背中の筋肉をエクササイズするには、片手で持ち上げられるダンベルがおススメです。ダンベルは両手に一つずつ持ってエクササイズをするので2つ必要ですが、あまり重過ぎると手首を傷めてしまうことにもなりますし、ダンベルをささえようとするために別の筋肉に負荷がかかって背中の筋肉に集中する事ができなくなってしまいます。また、ダンベルが軽すぎる場合には、運動効果が少なくなってしまうので、軽すぎるのも気をつけなければいけません。

両足を前後に広げ、前足部分の膝を軽く曲げ、体を前屈に曲げてみます。この時、下腹に力を入れて、曲げた上半身がグラグラしないように集中してくださいね。この体勢でダンベルを両手に一つずつ持ち、肩の高さに持ち上げます。腕を開いた状態で持ち上げて、掌が下を向くようにしましょう。この時に、背中の左右にある肩甲骨が体の後ろで接触するような感じで、背中をグッとエビゾリ風にそらしながら、背中の筋肉を縮めてください。

そして、両腕を地面と平行になるように気をつけながら、真っ直ぐ前に伸ばしましょう。体は前傾姿勢のままなので、二の腕や肩の辺りに力が入ると思います。背中の筋肉でダンベルをささえるようなイメージで腕を伸ばし、20秒ほど停止したら、元の位置に戻します。これで背中の筋肉が鍛えられます。

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