ジョギングと食事
ジョギングと食事について [〜ジョギング中級知識〜]
食事をした直後に運動をすると、お腹が痛くなったりした経験がある人も多いはず。そのため、食べた直後にジョギングなどの運動をするのは良くない事は多くの人が理解しています。もちろん、食事をした直後にジョギングをすると、走っている時にお腹が痛くなったりするデメリットはありますが、デメリットはそれだけではありません。
食事をした直後には、食べたものを消化するために消化器官が活発に働きます。消化器官を活発に働かせるために、体内では血液が集中的に消化器官へ送られる事になります。また、ジョギングをする時には筋肉などが急激に酷使されるため、体内の血液は集中して筋肉へ贈られる事になりますが、消化器官も血液を必要としている時には、どちらにも十分な血液が送られなくなってしまいます。
そのため、食事直後にジョギングをすると、筋肉にも十分な血液が送られないため、走っていてもすぐに疲れてしまったり、体力が長時間持続しなくなったりしてしまうという症状が起きてしまいます。また、消化器官に送られる血液も不足するため、食べたものが完全に消化されずに消化不良の状態になり、消化できなかった分がそのまま脂肪として体内に蓄積されやすくなってしまいます。消化できなかった食べ物が体内に脂肪として蓄積されるということはつまり、肥満になりやすくなってしまうというわけです。有酸素運動としてダイエットや減量にも適しているジョギングですが、走る時間帯を間違えると、減量どころか太りやすい体質になってしまうこともあるので注意が必要です。
食事を全くしないで空腹の状態でジョギングをするのもよくありません。特に、起きたばかりの早朝にジョギングをする人の中には、起きてすぐに走りだすため、水分も何も補給しないで走っている人もいたりします。私達は寝ている間にもコップ一杯ぐらいの汗はかいているので、起きた直後には体は水分が不足した状態になっています。その状態で走りだすと脱水症状を起こしやすくなってしまうので、できれば走る前にコップ一杯程度の水分補給をしてあげる事がおススメです。
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