筋トレの種類

筋トレの種類 [～筋トレ基礎知識～]

筋トレとひとくちにいっても、どこの筋肉をどういう風に鍛えるのかによっていろいろな種類があります。その数、なんと70種類以上。筋トレを行なう場合には、トレーニングしながらどこの筋肉を鍛えているのか意識しながら行う事でトレーニングも一層楽しくなりますし、自分のレベルに合ったトレーニングメニューをこなすことで筋量がアップしたり、脂肪が燃焼されてダイエット効果を実感できたり、色々なメリットがあります。

筋トレの中でもいつでもどこでも自由に行う事ができるのが「自重トレーニング」という種類です。これは、トレーニング器具などを一切使わずに、自分の体重を負荷として筋肉を鍛えるトレーニングスタイル。腕立て伏せ、腹筋、背筋などがこの種類のトレーニングに分類されます。

一方、スポーツジムなどでトレーニング器具を使いながら行なう筋トレは「フリーウェイトトレーニング」と呼ばれています。ダンベルやバーベルなどの器具を使って行なう筋トレは、負荷の大きさを自由に調整する事ができるので、目的に合わせて効果的にトレーニングできるのがメリット。しかし、正しい方法でトレーニングをしないと筋肉にダメージを与えてしまったり、腱などに負担をかけてしまうこともあるので気をつけなければいけません。小さなトレーニング器具なら自宅においておく事も可能ですし、自宅で筋トレを行う人の多くは、自重トレーニングとフリーウェイトトレーニングの両方を行う事が多いようです。

最後に、「マシントレーニング」があります。これはネーミングどおり、スポーツジムなどにおいてある大型のトレーニング機器を使って行なう筋トレで、ピンポイントで筋肉を鍛える事も出来ますし、普段の生活では使わないような筋肉でも効果的に鍛える事ができるのが魅力です。確実に筋肉に負荷を与えてくれるので、誰でも確実なトレーニング効果を得る事ができる反面、器具が大きいので自宅に置けなかったり、細かい部分を鍛える事が出来なかったりするデメリットもあるようです。

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