背筋の筋トレ
背筋の筋トレ方法について [〜身体と筋トレ解説〜]
デスクワークやパソコンワークなどを長時間擦る人の多くは、背中のコリに悩まされています。肩凝りや背中のコリ、そして腰痛など、体の背後の筋肉が凝ってしまうのは、普段の生活の中でその部分の筋肉を使わないので、筋肉がカチカチに硬くなってしまうわけです。肩凝りや背中のコリ、腰痛などで悩んでいる人は、ぜひ筋トレで背筋を鍛えてみてください。体の大切な背骨を支えている背筋を鍛える事によって、猫背になりがちな背骨を真っ直ぐな状態に戻す事ができるので、姿勢が良くなる効果も期待できますし、背骨を背筋がきちんと支えてくれるので、腰痛で悩んでいた人も症状を軽減する事が可能です。
背筋を鍛えると、肩凝りを軽減・予防する事ができるだけでなく、それに伴う頭痛などの症状も改善する事が出来ます。また、男性なら筋トレメニューを工夫すれば、逆三角形のイケてるボディをメイクする事も出来てしまうます。からだの背面についているために自分ではなかなか見る事ができない背筋ですが、体の中で最も大切な背骨を守っている筋肉なので、トレーニングする事によっていろいろなメリットがあるわけです。
背筋を全体的にバランスよく鍛えるためには、ワンハンドローやベントー広背型などのトレーニングメニューがおススメです。ワンハンドローとは、イスなどに片方の膝を乗せて同じ側の手もつき、ダラリと宙に浮いたほうの腕でダンベルを持ち、肘の屈伸運動を行なうトレーニングです。ダンベルの重さは個人差があるので、最初からいきなり無理をせずに、無理なく10回から20回ぐらい続ける事ができる重さを選ぶと良いでしょう。また、ダンベルをギュッと強く握ると、背筋ではなく肩の筋肉を鍛える事になってしまいます。ダンベルは軽く持ち、背中の筋肉を鍛えている事を実感しながらトレーニングするのがおススメです。
また、ダンベルを持った腕を屈伸する際、肘を曲げる時にはできるだけ斜め後ろの方向に引き上げるようにすると、背筋により負荷をかけてトレーニングする事ができます。
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