シバナンダヨガ
シバナンダヨガについて [〜ヨガ種類大百科〜]
インド伝承のヨガメソッドの中に西洋的な要素がナチュラルに取り込まれているシバナンダヨガ。それは、シバナンダヨガを考案したのがもともと西洋医学のドクターだったからなのかもしれません。西洋医学の医師でもあったスワミ・シバナンダ。彼の弟子だったスワミ・ビシヌ・デバナンダ師が、このシバナンダヨガの考案者と言われています。呼吸や姿勢、瞑想などの3本柱を元に修行をするための存在だった古代ヨガを西洋風アレンジを加えながら解釈しなおしたヨガメソッドは世界中に広まり、現在では「ヨガといえばシバナンダヨガ」と言われるほど広く普及しているヨガメソッドとなりました。
シバナンダヨガの特徴は、「太陽礼拝」「12ポーズ」「瞑想」「2つの呼吸法」によって構成されている事です。12種類あるポーズは全て、背筋や腹筋を使って体全体のバランスを取るようにデザインされていて、ポーズを取る事で自然に体質や体調に関係しているチャクラを整える事ができるといわれています。チャクラは私達人間なら誰でも持っているもので、背骨あたりにトータルで7つあります。シバナンダヨガによってチャクラを柔軟にする事ができるため、体調改善や病気予防をする事が出来たり、自律神経のバランスを整える事も出来ます。
シバナンダヨガを行なう際には、何よりもリラックスする事が大切。リラックスしながらポーズを取る事で、一つ一つのポーズに秘められている効果をマックスに実感する事ができます。また、ポーズを取る時には呼吸もきちんと意識しながら取ってみましょう。どんなに初級者向けのポーズでも、簡単そうで意外と難しいですし、思っていた運動量以上の汗をかく事は間違いなしです。
ヨガレベル初級の方から上級者レベルまで、いろいろなポーズができるシバナンダヨガ。運動量や汗をかく量、そして必要なテクニックなども初心者レベルから上級者レベルまで揃っているので、自分のヨガレベルに合ったポーズをマスターするように頑張ってみてはいかがでしょうか?
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