かすみがうらマラソン
かすみがうらマラソンについて
霞ヶ浦と言えば、茨城県に置きく広がる湖。湖を抱える茨城県土浦市とかすみがうら市の協賛で開催されているマラソン大会が、かすみがうらマラソンです。このマラソン大会は市民が気軽に参加できるマラソン大会として人気があり、日本三大市民マラソンの一つにもなっています。このマラソン大会は、もともと土浦市が市として制定されてから50周年を迎えたことをきっかけにスタートした大会で、土浦ロードレース大会と合わせて開催されたのが始まりです。
コースは毎年、42.195キロを走るフルマラソンに加え、10マイルマラソン、5キロマラソン、ウォーキングコースの4カテゴリーがラインナップ。本格的に走りたい市民はもちろん、気軽に参加したい人におすすめの距離のものや、走るのは苦手だけれどウォーキングなら得意という人が参加しやすいコースとなっているのが特徴です。
市民大会として人気のあるかすみがうらマラソンでは、毎年新しいカテゴリーを少しずつ増やすことにも積極的です。1995年には全盲マラソン大会を試験的に行い、翌年の1996年からは新しいカテゴリーとして追加されたり、2009年には車いすにおけるフルマラソンのデモレースを行い、翌年の2010年からはこちらも新しいカテゴリーとして追加されています。市民のニーズや要望に応えながらカテゴリーが少しずつ増えていくことは、多くの人が参加しやすくなって素晴らしいですね。
かすみがうらマラソンは、霞ケ浦周辺を走るのが特徴です。スタート地点とゴール地点は毎年必ず川口運動公園に決まっていて、そこから走行距離に応じてコースが分かれます。フルマラソンの場合には、川口運動公園を出発してから霞ヶ浦市の郷土資料館を巡ったり、湖の沿岸に沿って走るなど、湖を眺めながら走ることができるのが特徴となっています。
毎年4月に開催されるかすみがうらマラソン。かすみがうら沿岸の桜を楽しみながら走ることができるので、毎年多くの参加者が楽しく走っています。開催日の直前まで受け付けているので、興味がある人は今からでも遅くありませんよ。
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