マラソン:サブテンの意味
マラソン:サブテンの意味について
マラソンに関係していると頻繁に耳にする言葉の一つに「サブテン」というものがあります。サブフォーやサブスリーなどの言葉と合わせて考えると、サブテンは、マラソンのタイムが10時間以内になることかな、と考えたくなりますが、本当の所はどんな意味があるのでしょうか?
サブテンには二つの意味があります。まず、フルマラソンで市民ランナーが10時間というタイムを切って走ること。市民ランナーにとっては、フルマラソンの42.195キロという長距離を完走するだけでも大変なことですが、完走することができる人なら、実は10時間という時間はそれほどクリアするのが難しい数字ではありません。
フルマラソンに初めて挑戦する初心者が目安にする目標は、1キロ当たり8分から9分ぐらいで走ること。1キロを普通に徒歩で歩いても10分から12分程度しかかからないことを考えると、徒歩よりも少し早目のペースでフルマラソンを走り続ければよいことになります。そして、このペースで走った時の完走タイムは7時間〜8時間ぐらい。途中で給水や給食などのロスタイムが入ったり、疲れて歩くことを考えても、市民ランナーにとってはサブテンは十分に実現可能なタイムと言えるのではないでしょうか。
マラソンで使われるサブテンには、もう一つの意味があります。これは、男子のフルマラソンにおいて、2時間10分を切るタイムで完走するという事。その記録を持っていたり、走った経験がある人もサブテンとなります。男子マラソンの世界においては、サブテンかどうかで、その選手が世界に通用する一流選手かどうかが判断されるとも言われているので、サブテンはその一つの目安として使われることが多いようです。
現在では、市民ランナーが目標とするサブフォー(4時間以内に完走)や、市民ランナーの上位に食い込める目安となるサブスリー(3時間以内に完走)などと合わせて使われることも多いサブテンという言葉。マラソンの世界ではタイムがどんどん短くなる傾向にあるため、今後はサブテンよりもさらに短い時間で走れる選手が増えてくれば、サブテン以外の言葉が作り出されるかもしれませんね。
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