マラソン:ペースメーカーの役割
マラソン:ペースメーカーの役割について
長距離を走るマラソンでは、ペースメーカーと呼ばれる役割の人がいます。これは、マラソンのグループのペースを保ちながら、選手たちを引っ張っていくランナーのことで、あらかじめ契約によって決められています。ペースメーカーは、中盤過ぎまで同じペースで走り続けることが求められるため、一流選手が抜擢されることが多いようです。しかも、マラソン大会で先頭を走るグループに入ってペースを維持するという役割をするため、フルマラソンをこのタイムで走り続けることができる選手でなければいけません。誰でもペースメーカーをやりたければできるというわけでもないのです。
マラソンでペースメーカーを導入することによって、選手が完走できる確率が高くなります。ペースメーカーがいなければ、選手たちはライバル選手よりも少しでも早く走ろうとして自分のペースよりも速くなってしまうことが多く、途中でスタミナ切れになってしまうことも考えられます。しかし、ペースメーカーを置くことによって、レースのある程度の距離を走るまではそうした負担を避けることができるので、選手の心理的な駆け引きなども、完走が可能な後半部分で見せることができるというメリットもあります。
マラソン大会を見ていて、ペースメーカーは誰か見分けることができるのでしょうか?これは大会ごとに異なっていて、ペースメーカーの選手は、特定の距離までペースを維持するという役割を終えた後には完走してはいけないというルールがあったり、完走しても良いというルールがあったり、大会ごとに異なっています。また、他の選手に混じって同じゼッケンを着用して走ることもあれば、明らかに選手ではないことが分かるナンバーカードを着用して走ることもあるようです。最近では、マラソン大会に参加する選手が契約によってペースメーカーの役割りも果たすことが多く、この場合にはペースメーカーの役割りを終えた後には自分で好きなように走ることができるので、ペースメーカーが優勝を狙うことももちろん可能です。
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