長野マラソン
長野マラソンについて
通称「長野マラソン」と呼ばれているこのマラソン大会は、1998年に開催された長野オリンピックにちなんで誕生したマラソン大会です。長野オリンピックは冬季オリンピックで下が、日本選手が大活躍して国民を感動の嵐で包んでくれたことはまだ記憶に新しいのではないでしょうか。そんな長野オリンピックの感動を永遠に語りついでいくために誕生した長野オリンピック記念長野マラソン大会。オリンピック開催の翌年1999年からスタートしました。「長野オリンピック記念長野マラソン大会」は、大会名にオリンピックの名前が入っていますが、全世界で数えきれないほど開催されているマラソン大会の中で、このようにオリンピック名が入っているのは、この大会ただ一つと言われています。
長野マラソンは、走るコースもオリンピックにちなんだ場所が多く、見どころ満載となっています。ホワイトリング、エムウェーブ、ビッグハットなど、オリンピックが開催された会場を眺めながら走ることができる贅沢なコース。しかも、走り終えたゴール地点では、長野オリンピックの開会式や閉会式が開催されたオリンピックスタジアムと設定されています。コース全体にオリンピック色がちりばめられているので、走りながら長野オリンピックを思い出したり、当時の感動シーンがフラッシュバックしてくる人も多いのではないでしょうか。
このマラソン大会は、毎年4月に開催されています。市民大会なので一般市民でも自由に参加できますし、海外からの招待選手も走っているので、普段はテレビでしか見ることができない一流ランナーのパワフルでスピーディな走りを実際に目で見ることもできます。市民マラソン大会の中には、子供でも自由に参加できたりして、ファミリーマラソン的な要素が強い大会もありますが、長野マラソンの場合には18歳以上でなければ走ることができません。18歳でも高校生は参加資格がないので、実質的には「大人のマラソン大会」と言えるのではないでしょうか。
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