マラソン時のおすすめワセリン
マラソン時のおすすめワセリンについて
マラソンをする時に、ワセリンが大活躍してくれることはご存知ですか?マラソンを始めたばかりの人や、初めてマラソン大会に出場する人の中には、持っていると便利なアイテムのリストの中に「ワセリン」という項目を見つけることも少なくありません。ワセリンとは軟膏のことで、ドラッグストアなどでも販売されているアイテム。なぜマラソンをする時に軟膏があると便利なのでしょうか?
それは、実際に長時間ずっと走り続けると分かります。5キロから10キロぐらいの距離のマラソンでは、長時間走り続けても、体がこすれて出血してしまうということはありません。しかし、ハーフマラソンやフルマラソンになると、長時間、同じ部分がずっとこすれ続けるために、皮膚が弱くなって出血してしまうことが少なくないようです。例えば、その中でも多いのが、割とぴっちりタイプのTシャツがこすれて痛くなったり、女性ならブラジャーが擦れて痛くなってしまうこともあります。痛いだけで完走できればよいのですが、場合によっては痛いだけではすまず、出血してしまうこともあるのだとか。マラソン選手で出血しながら走っている人を見たら、ワセリンを持っていないのかなと考えると良いでしょう。
ワセリンは、そんなこすれやすい場所に塗っておくと、こすれても痛くなりにくくなります。マラソンをする時に、ちょっとしたポーチを身に着けて走るなら、走りながら痛くなった場所にワセリンを塗ることもできるかもしれません。しかし、走っている途中にそうした作業をすると、タイムにも大きく響きますし、何よりも走ることに集中できませんよね。そのため、ワセリンを使うのは走る前にしましょう。
マラソン前に、こすれて痛くなりそうな場所にワセリンをたっぷり塗っておくと、それだけでこすれても痛くなりにくくなるのでおすすめです。女性のランナーに多い「乳首の擦れ」は、ワセリンで対応しても良いですが、絆創膏をつければ、ワセリンがなくても擦れることがなければ出血することもなくなります。
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