マラソン:闘値とは
マラソン:闘値について
マラソンをしている人の中には、「闘値(しきいち、いちき)」という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。どんな意味を持つ言葉かご存知ですか?
閾値の定義は、ある一定のレベルまでは起こらなかったことが、そのレベルを超えることによって始動するというものですが、こんな抽象的な定義では、何のことかさっぱり分かりません。もっと具体的に、そしてマラソンに当てはめて閾値をご説明しましょう。
自動車を連想してみてください。その車は、時速100キロぐらいになるとオーバーヒートになりやすく、スピードが保てなくなってしまう特徴があるとしましょう。ごくたまに時速100キロで走ろうとすれば、オーバーヒートしたり、スピードがキープできずに失速してしまいますが、頻繁に、オーバーヒート手前ぐらいのスピードで走行する練習をすることによって、時速100キロというラインではオーバーヒートしにくくなる癖がつきます。何回か走りこんでいるうちに、オーバーヒートするラインが、時速100キロから時速120キロに変わるのです。
マラソンでも、同じことが言えます。マラソンランナーにとっては、それぞれ限界のスピードがあります。そのスピードを超えようとすると、あっという間にバテてしまうというスピードです。しかし、普段のトレーニングによって限界ギリギリのスピードで走る練習をしていれば、気がついたころには限界だったはずのスピードで走っても、スタミナ切れになることなく走れるようになります。これを、閾値というわけですね。
マラソンにおいては、トレーニングを重ねることによって、自分自身の閾値を高くすることができます。自分の限界に近い状態でトレーニングをするため、足場が良く手フラットな場所で閾値ランニングを行うと良いでしょう。また、準備運動の後にいきなり全力疾走するのではなく、軽くウォームアップ的に10分程度走りこんだ後に、閾値ランニングをするようにしましょう。このトレーニングでは、2キロ〜3キロを全力疾走するのが目安となります。
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