バランスボールの大きさについて

バランスボールの大きさについて [〜バランスボールの基礎知識〜]

私達が普段バランスボールを使ったエクササイズを行なう場合には、身長に合わせて45センチ〜75センチぐらいのサイズを使う事が多いですよね。そのため、ショップで販売されているバランスボールのサイズも、このぐらいのサイズがたくさんラインナップされている事が多いようです。

しかし、バランスボールの大きさはこの4種類だけではありません。実際にはボールの直径が20センチの小さな物から120センチまである巨大なものまで幅広くラインナップされているので、赤ちゃんや小さな子供の身長に合わせてボールの大きさを選ぶ事も出来ますし、エクササイズの種類や難易度に合わせて体よりもはるかに大きなサイズのボールを使用することも可能です。

バランスボールを購入した時には、ぺちゃんこの状態で販売されている事も多いバランスボール。付属の空気入れを使ってボールを膨らませてから使用しますが、最初に空気を入れる時にはほとんどの方が、ボールが目安サイズまで膨らんでいないのに「あれ?空気がこれ以上は入らない」と感じる事が多いようです。これは、バランスボールの素材は塩化ビニールやプラスチック樹脂で作られているため、ゴム風船を膨らませるような感覚で簡単に膨らませる事ができないため。耐久性と弾力性に優れた素材で作られているバランスボールなので、膨らませるのも何回かに分けて少しずつ行わなければいけません。

ぺちゃんこの状態から空気を入れて、まだまだボールの大きさは小さいのにボールが硬くなって空気が入りづらくなってきたら、その状態でボールを1時間ぐらい放置して、素材をなじませましょう。時間がたてばまた空気ももう少し入りやすくなるので、入れられる分だけ空気を入れ、また1時間ぐらい放置して素材をなじませてください。トータルで4，5回に分けながら空気を入れて、ボールの大きさが目安サイズになるまでゆっくり膨らませてくださいね。

目安サイズまで膨らませた後でも、ポーズの難易度によっては空気を少し抜いて挑戦したり、また空気を入れたりする事は多いので、付属の空気入れはきちんと保管しておきましょう。

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