インナーマッスルの鍛え方

バラボでのインナーマッスルの鍛え方 [〜バランスボールと身体〜]

バランスボールを使ったエクササイズは、筋肉を引き締めたり、凝って硬くなりやすい筋肉をストレッチして柔軟な状態に戻してあげる効果があったり、歪んだ骨格を矯正できる効果などもあります。もともと私達の体は左右対称に見えても少しずつゆがみやズレがありますし、毎日の生活の中でクセや習慣などによってゆがみやズレが大きくなってしまう事も少なくありません。手の長さや足の長さが左右で異なることもあります。

そんなゆがみを解消できるバランスボールを使ったエクササイズは、インナーマッスルを鍛える事ができる筋トレとして知られています。インナーマッスルとは体の中心に近い部分にあって、骨を支えている筋肉の事。一つ一つの筋肉は細くて小さいので鍛えてもマッチョなボディになる事はありませんが、基礎代謝がアップするので痩せやすく太りにくい体質を作る事ができるという特徴があります。

バランスボールを使ったエクササイズにも、鍛えたい場所によって多くのトレーニング方法があります。しかし、バランスボールの上に足を自然に開いた状態で据わっているだけでも、体は無意識のうちにバランスをとろうと筋肉を使うので、エクササイズ効果はあります。ボールの上に腰を下ろしているだけでエクササイズになるのですから、運動が苦手な人でもバランスボールを使えば効果的なエクササイズができそうですね。

インナーマッスルを鍛える事ができるバランスボールは、基礎代謝をアップして脂肪燃焼を促進してくれるだけでなく、骨を支えている筋肉量を増やしてくれるので、腰痛や関節痛などの症状を軽減する効果もあります。特に腰痛には大きな効果があるといわれていて、無理のない負荷で筋肉を鍛える事ができるバランスボールは、リハビリなどでも活用されているようです。

ここで気をつけなければ行けないのは、腰痛や関節痛がある場合にエクササイズを行う場合、痛みを感じるような動きは禁物です。無理をしない範囲で調整しながらバランスボールを使うようにしましょう。

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