バランスボールの種類

バランスボールの種類 [〜バランスボールの基礎知識〜]

バランスボールは素材や形、サイズによっていろいろな種類に分類する事ができます。

バランスボールはどれも柔軟性と耐久性に優れた素材でつくられていますが、バランスボールを使用する目的に応じて柔らかさや弾力性など、異なるタイプがラインナップされています。たとえばスポーツ選手がトレーニングメニューの一環としてバランスボールを使う場合には、弾力性に優れていてハードなタイプがおススメです。一方、リハビリなど医療現場でバランスボールを使用する場合には、あまりハードなものよりはソフトで柔らかいタイプの方が使いやすいと感じるでしょう。バランスボールはどれも耐久性に優れているので、体重が重い人が上に乗っても破裂する事はありません。しかし、ハードなトレーニングにも耐えられるように二層構造になっているタイプなどもあるようです。

バランスボールのサイズもバリエーションに富んでいます。ボールのサイズは基本的に自分の身長にあわせて選びますが、トレーニングの種類によっては少し小さめ、少し大きめのものを選ぶ事もあるようです。ボールのサイズは小さなものなら直径20センチ程度のものもありますが、大きなサイズになると直径が120センチのものまであります。サイズは直径20センチ、35センチ、45センチ、55センチ、65センチ、75センチ、85センチ、95センチ、120センチとラインナップされているのが一般的ですが、メーカーによっては他のサイズを取扱っている事もあるようです。

メーカーによって、サイズごとに色が異なることも多いバランスボール。55センチなら青、65センチなら赤、など区別しやすく工夫されている事も多いようです。 バランスボールは通常は球形をしています。しかし、小さな子供向けのものになると安定性を高めるためにハンドルがついていたり、子馬や椅子の形をしていたりして変わった形のものもあります。また、リハビリのために使用する場合には、ひょうたん型や足がついているタイプのものなども良く使われているようです。

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