バランスボールと太もも

バランスボールと太ももについて [〜バランスボールと身体〜]

すぐに肉がついてしまうのに、なかなか痩せない太ももに頭を悩ます人は多いもの。体のほかの部分は細いのに、太ももが太いだけで体が重たいイメージを与えてしまいますし、ムッチリしまりのない太ももにはセルライトが現れたりして、自分でも目をそらしたくなってしまう事もあるかもしれません。

太ももの脂肪を落として引き締めるためには、脂肪燃焼を促進するエクササイズや筋トレをするのが理想的ですが、バランスボール を使った筋トレでも、太ももを効果的に引き締める事ができます。太ももといっても、前面の筋肉、背面の筋肉、内側の筋肉などいろいろな筋肉がありますが、引き締めてスリムな下半身をメイクするためには、太ももの内側の筋肉を鍛える事が大切。内側の筋肉を鍛えると同時に腹筋や背筋なども鍛える事ができるので、継続してエクササイズをおこなえば、少しずつ腰周りがキュッと引き締められてスリムなウエストを手に入れる事ができます。

バランスボールの上に両足を開脚した状態で座ってみましょう。椅子に座るという感覚ではなく、ボールを股に挟むような感じでボールを太ももで抱え込みます。この時、両手は腰に当てて体のバランスをとってくださいね。

その状態から、ボールを太ももで挟みつぶすようなイメージで太ももの内側にギュッと力を入れてください。バランスボールを足に挟んでいる状態で、脚を閉じようと力を入れる感じでおこなうと上手にできます。このとき、背中が曲がりがちですが、背筋はピンと伸ばして、太ももで挟んでいるボールの弾力性があったら頭が天井に向けて発射できるようなイメージで、上半身全体をピンと伸ばしましょう。20秒ぐらい太ももに力を入れたら力を抜いて、ボールの上に股を開いて乗っている姿勢に戻ります。力を抜いた時でも上半身はピンと、背筋を伸ばしている事が大切です。

これを15セット〜20セットぐらいずつ、毎日継続してみてください。腰周りが少しずつキュッと引き締まってくるのを実感できるはずです。

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