バランスボールでストレッチ♪

バランスボールでストレッチ♪ [〜ボールトレーニングの解説〜]

バランスボールを使ったエクササイズにはいろいろな種類があります。全身の筋肉を鍛える事ができるものもあれば、背中や腰、腹筋や背筋、太ももなどのように部分的に筋トレを行う事ができるタイプのエクササイズなどもあります。その中でも運動不足や年齢によって凝り固まりやすい筋肉をストレッチするエクササイズをするなら、バランスボールを使うのがおススメ。バランスボールのカーブにあわせて体をストレッチする事ができるので、無理をせずに効果的なエクササイズ効果を得ることができます。

バランスボールを使ってストレッチできる部分はたくさんあります。背中や腰、肩、背筋、体のサイドの筋肉、腹筋、太もも、体幹部分など、普段の生活であまり使わない部分の筋肉でもバランスボールを使えば自然にストレッチする事ができます。

バランスボールを使ったストレッチにもいろいろなエクササイズ法がありますが、その中でも初心者におススメの「背中と腰のストレッチ」法をご紹介しましょう。とても簡単ですし、ストレッチする事によってリラックスできるので、病み付きになってしまう事も多いようですよ。

床に置いたバランスボールの上に覆いかぶさるような感じで体をボールの上に乗せます。この時、お腹から胸にかけての上半身がボールの上に乗るような感じで、脚はそろえて床につけ、膝を軽く曲げておきましょう。その状態で、膝を伸ばして下半身を伸ばしてみてください。ボールの上に乗っている上半身が前にコロリと回転して、頭が床につきそうなぐらいまで回転できればOKです。頭が床についてしまっては行けないので、肘を曲げて床につけ体をサポートしてください。

この時、背中や腰の部分がグググとストレッチされているのを実感するのがポイントです。また、ストレッチしている状態でも両足のつま先が床についた状態になっていることが重要で、肘をついたときに足が床から離れてしまう人はバランスボールのサイズを小さくしたりして工夫すると良いでしょう。

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