ケーブル・クロスオーバー

ケーブル・クロスオーバーについて [〜胸のウエイトトレーニング〜]

スポーツジムやフィットネスクラブに行くと見かける「ケーブル・クロスオーバー」というエクササイズマシンは、男性にも女性にも人気のあるトレーニングマシンです。体の両側にあるケーブルを体の全面に引っ張るというエクササイズをおこなうケーブル・クロスオーバーは、大胸筋や肩など上半身の筋肉を鍛える事ができるエクササイズマシンで、男性ならマッチョで分厚い胸板を作る事ができますし、女性なら胸の筋肉を鍛える事によってバストアップも期待できます。

大胸筋や肩の筋肉は、普段の生活をしているだけではなかなか鍛える事ができない部分ですよね。そのため、ケーブル・クロスオーバーを使って大胸筋や肩など、普段は使わない筋肉を集中的に鍛えてあげる事によって、体内の筋肉量がアップしますし、筋肉量が増える事で基礎代謝も高くなるという効果もあります。基礎代謝があがれば、そうです、太りにくくて?せやすい体質を作る事にもつながりますね。

ケーブル・クロスオーバーでエクササイズをする時には、左右の筋肉を対称的に鍛える事ができるように意識しながら行なうことが大切です。グリップを握ったら下半身で体をきちんと固定させ、肩や腕の可動域を限界まで使いながら筋肉を鍛えるように意識するのがポイントです。いきなりヘビー級の重量ではじめると、フォームがグラグラしてしまったり、正しい方法でウェイトトレーニングできなくなってしまいます。フォームが完全に安定して、どの筋肉をどのように鍛えるのか、その感覚をつかめるまでは、左右どちらもコントロールできるぐらいの重さでトレーニングする事も大切です。

また、ケーブル・クロスオーバーで手首をクロスさせる位置の高さによって、鍛えられる大胸筋の場所が異なります。クロスさせる位置が高めの人は、大胸筋の上の部分を鍛える事ができますし、クロスさせる位置が低い場合には、大胸筋の下の部分を鍛える事ができます。鍛えたい部分によって微妙に調整しながらエクササイズできるのが、ケーブル・クロスオーバーの特徴です。

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