ベント・オーバー・ローイング
ベント・オーバー・ローイングについて [〜上背のウエイトトレーニング〜]
オリンピック種目にもなっている「ベント・オーバー・ローイング」は、正しいフォームで行う事が何よりも大切なウェイトトレーニング種目です。ベント・オーバー・ローイングできた得る事ができる筋肉は、上腕二頭筋や三角筋、菱形筋、僧帽筋、広背筋などですが、マッチョなボディを作るためには必要不可欠な部分の筋肉を鍛えることができるベント・オーバー・ローイングは、メンズにとても人気のウェイトトレーニングとしても知られています。
ベント・オーバー・ローイングには、バーベルを使って行なうノーマルと呼ばれる方法と、ダンベルを使って片腕ずつトレーニングするワンハンドと呼ばれる方法があります。ノーマルのほうは両腕を一度にトレーニングできるのでヘビー級の負荷をかけてエクササイズする事も可能ですが、腰を曲げた状態で筋トレをスタートさせるため、正しいフォームで行なわないと腰を痛めてしまうリスクがあるので要注意です。ベント・オーバー・ローイングを始めたばかりの初心者は、できれば片腕ずつトレーニングができるワンハンドのスタイルでトレーニングする事をおススメします。
最初は片腕ずつダンベルでトレーニングしていた人でも、慣れてくるとバーベルを使ってベント・オーバー・ローイングを行なうようになります。バーベルを使用するベント・オーバー・ローイングには、グリップの持ち方によって「オーバーグリップ・バーベル・ベント・オーバー・ローイング」と、−アンダーグリップ・バーベル・ベント・オーバー・ローイング」の2種類があります。可動域を広く上半身の筋肉をバランスよく鍛えるならオーバーグリップタイプの方がおススメですが、アンダーグリップタイプは稼動域が狭くなってしまう代わりに、上腕二頭筋や広背筋にかかる負荷を大きくして部分的に集中トレーニングをする事も可能です。
慣れないうちは、肘や腰などの関節に負担がかかりやすいベント・オーバー・ローイング。できるだけ関節ではなく筋肉を鍛える事ができるように、どの部分の筋肉を使っているのかを意識しながら筋トレするようにしましょう。
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