リバース・カーフ・レイズ

リバース・カーフ・レイズ [〜下腿のウエイトトレーニング〜]

ウェイトトレーニングの一つでもあるカーフ・レイズですが、リバース・カーフ・レイズのように少し方法を変えて行なう事によって鍛えることができる筋肉の部位を変える事もできます。一般的なカーフ・レイズでは、太ももやふくらはぎの背面の部分を鍛える事ができましたが、リバース・カーフ・レイズでは、下半身の筋肉の前面部分を鍛える事ができます。特に、ヒザ下の背面にはふくらはぎという大きな筋肉がついていますが、その前面の脛の部分には、マッチョになれるような大きな筋肉がついているわけではありません。しかし、ふくらはぎだけではなくすねの部分も鍛える事によって、ふくらはぎに強いバネを作り出すことが可能です。ウェイトトレーニングをする場合には、見た目の筋肉の大きさだけではなく、前後でバランスよくトレーニングする事も大切なのです。

リバース・カーフ・レイズでは、台の上に足の裏を載せますが、一般的なカーフ・レイズではかかとの部分を台から落として宙に浮かせていたのに対し、リバース・カーフ・レイズの場合には、土踏まずよりも前の部分を台から落として宙に浮かせた状態でトレーニングを行います。

リバース・カーフ・レイズを行なう時には、スミスマシンを使って行なうスミスマシン・リバース・カーフ・レイズもありますし、片足ずつ行うワンレッグ・リバース・カーフ・レイズもあります。また、スミスマシンの代わりにダンベルやバーベルを  使って行なうバーベル・リバース・カーフ・レイズやダンベル・リバース・カーフ・レイズなどもあります。その中でも、比較的重さをコントロールしやすいダンベルを使ったリバース・カーフ・レイズは人気があり、ダンベルによって負荷をかけながら片足で行なうダンベル・ワンレッグ・リバース・カーフ・レイズは、片足ずつ集中的に筋トレができるので、正しいフォームで筋肉の動きや負荷を意識しながらトレーニングしたい人にもおススメです。

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