レッグ・カール

レッグ・カールについて [〜大腿のウエイトトレーニング〜]

ウェイトトレーニングの中でも基本的なトレーニングメニューの一つでもあるレッグ・カールは、下半身の筋肉を鍛えることができる筋トレメニューです。レッグ・カールには、ベンチの上にうつぶせに横になって行なうライイング・レッグ・カールもあれば、座った状態で行なうシーテッド・レッグ・カール、そして直立した状態で行なうスタンディング・レッグ・カールなど、色々なタイプがあります。どのタイプのレッグ・カールでも、鍛える事ができる筋肉の部位はほとんど変わりませんが、それぞれのタイプでどの筋肉により集中して負荷をかける事ができるのかが異なるので、特定の筋肉を鍛えたいという場合には、そこに負荷を集中できるようなタイプのレッグ・カールを行なうと良いでしょう。

・ライイング・レッグ・カール
半腱様筋や大腿二頭筋を鍛える事ができるレッグ・カール。初心者にも比較的行いやすいタイプのトレーニングです。

・シーテッド・レッグ・カール
大腿二頭筋への負荷を抑えて、半腱様筋への負荷を大きくする事ができるトレーニングです。ハムストリングスの内側の種目としても行われています。

・スタンディング・レッグ・カール
片足ずつ鍛える事ができるレッグ・カールです。立った状態で自分の足の長さに合わせてマシンの高さを調節し、片足のヒザ下を後ろに曲げるという動作を行います。正しいフォームでどの筋肉に負荷をかけているのかを意識して行なう事が必要なレッグ・カールで、なれないうちは体を曲げてしまったり、腰に負担がかかって腰痛の原因になる事もあるので注意が必要です。

・バランスボール・レッグ・カール
レッグ・カールの中では少し変わったスタイルなのが、このバランスボール・レッグ・カールです。床に仰向けの状態で寝そべり、バランスボールを足に乗せ、お尻を持ち上げながら肩で体重を支えるようなポジションからスタートし、その状態で膝を曲げたり伸ばしたりするのですが、なれないうちは体のバランスを取る事も難しいですし、首に負担がかかったりするので、正しいフォームをマスターするまでには時間がかかるレッグ・カールといえるでしょう。

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