腹筋:インナーマッスルの鍛え方
腹筋:インナーマッスルの鍛え方について
お腹の部分には、誰でもたくさんの脂肪がついているもの。これは、腹部には五臓六腑の大切な臓器が収納されているだけでなく、ろっ骨のように骨格でおおわれているわけではないので、筋肉や脂肪が内臓を守ってくれているからです。腹部につく脂肪には、体の表面に近い部分につく皮下脂肪や、体の中心に近い部分につく内臓脂肪とがありますが、腹筋を鍛えることによってこうした脂肪を筋肉が効率的に燃焼してくれます。それが、インナーマッスルを鍛える腹筋トレーニングです。
インナーマッスルを鍛えることができるトレーニングの中でも、私たちが日常生活の中に取り入れやすいのはウォーキング。有酸素運動としても人気のウォーキングですが、ただ歩けばよいというわけではなく、腹筋を鍛えるためには歩きながら腹筋を意識してあげることが必要となります。
例えば、歩きながら呼吸でリズムを整える人が多いのですが、息を吐き出した時にはお腹も同時にへこませてみましょう。そして、お腹をへこませた状態のまま呼吸だけは吸ったり吐いたりリズムを保ってみてください。歩いている時には、意識していなくてもお腹に負荷がかかっているものですが、その上にあえてドローイングのようにお腹をへこませるテクニックを使うと、腹筋にかかる負荷が大きくなるのでより大きなインナーマッスルトレーニング効果が期待できます。
ウォーキングは、有酸素運動のためにまとまった時間を確保してエクササイズとして取り入れている人も多いはず。普段のウォーキングの中で、このテクニックを取り入れれば、エクササイズ後に感じる腹筋の疲労感も格段にアップします。もちろん、ウォーキング中ずっとお腹をへこませ続けることは無理ですから、慣れないうちは10秒程度でも良いですし、慣れてきたら1回のウォーキングあたり何回かお腹をへこませてトータル1分ぐらいはお腹をへこませている時間を作るだけでも大きな効果が期待できます。
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