バタフライ

バタフライについて [〜水泳ガイド〜]

水泳の中でも難易度が高く練習を積まなければ泳ぐ事が出来ない泳法が、バタフライです。バタフライはもともと平泳ぎと同じ種目として扱われていた泳法で、平泳ぎを進化させた泳法とも言われています。そのため、バタフライを泳ぐためにはまず最初に平泳ぎをマスターする事から始めたほうが良いでしょう。バタフライと平泳ぎでは、泳ぐスピードなども全く異なるので現在では別の泳法として分類されていますが、波型の軌道に合わせて泳ぐウェイブ泳法である点は同じです。どちらもマスターしている人なら、平泳ぎとバタフライの類似点も「あぁそう言われればそうかも」なんて思うかもしれませんね。

バタフライは一見すると、なんとも豪快で力強い泳法ですが、がむしゃらに手を振り回していては前に進みません。腰を動かすタイミングと手を動かすタイミングを練習しながらリズムを掴む事がバタフライをマスターするためのコツのようです。バタフライに限った事ではありませんが、水泳の基本は「しっかりと浮く」「しっかりと掻く」「水の抵抗を減らす」のがポイント。いろいろな泳法の中でも特に上半身の筋肉を使うバタフライという泳法は、この基本的な3つの要素をきちんとマスターしていなければ、前に進むよりも疲れのほうが先に来てしまうため、上手に泳ぐ事が出来ません。

そのために大切なのが、腰の動き。バタフライを泳ぐ時には、腰の動きがきちんとできているかどうかによって、上半身が水面に浮き上がるかどうかが決まります。腰がきちんと使えていれば、肩まで水面に持ち上げる事ができるので、それほど苦しいと感じることなく泳げるようです。バタフライで25メートル以上泳ぐのが難しいという人の多くは、腰が上手に使えていない人が多いようですね。

腰を上手に使えと言われてもただやみくもに腰を動かすのでは上手に使えているとは言えませんん。理想的なのはイルカの動き。腰で発生させたうねりを、そのまま膝へ足首へと伝えて、下半身を人魚のように動かすようにしましょう。

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