ランニングとジョギングの違い
ランニングとジョギングの違いについて [〜ランニング基礎知識〜]
ランニングとジョギング、なんとなく同じエクササイズを別の言い方で表現しているだけのような感じもしますが、エクササイズという運動の観点から見ると、ランニングとジョギングにはきちんと別の定義があるようです。
ランニングとジョギングの違いはずばり、走るスピードですね。どちらも「走る」事には変わりませんが、1キロを走るのに5分以内という短時間でスピーディに走るエクササイズは「ランニング」で、1キロを5分以上かけて走るエクササイズは「ジョギング」と呼びます。しかし、厳密に1キロを走る速さをストップウォッチなどでいちいち測っている人も少ないので、「ランニング」「ジョギング」は割りと同じような意味合いで使われる事が多いようですね。
ウォーキングとランニング・ジョギングの区別なら誰でも分かると思います。ウォーキングをスローモーションで見てみるとわかりますが、ウォーキングは左右の足のどちらかが必ず地面についているため、足首や膝などにかかる衝撃は割と少ないのが特徴のエクササイズです。一方、ジョギングとランニングは「走る」ので、両足のどちらも地面についていない瞬間もたくさんあります。そして、地面に着地する時には左右どちらかの足で着地するため、膝や足首などの関節にかかる負荷もとても大きなものになってしまいます。下半身の関節に既に痛みを抱えている人にとっては、ジョギングもランニングもどちらもあまりプラスの影響はないため、関節痛が軽減するまでは負荷が少ないウォーキングをしたほうがよいかもしれません。
ランニングとジョギングはどちらも「走る」エクササイズですが、ランニングの方がスピーディに走るため、同じ時間のエクササイズでも消費できるカロリーの量ははるかに多くなります。同じ距離を走る場合でも、ランニングの方が短時間で走り終える事が出来ますが、有酸素運動による脂肪燃焼効果を考えると、ランニングでもジョギングでも、走る距離ではなく走っている時間を目安にしながらエクササイズを行なうのが良いようです。
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