ランニングと膝痛について
ランニングと膝痛について [〜知って得する豆知識〜]
ランニングは有酸素運動の中でもかなりハードな運動方法。そのため、健康維持のためにランニングをしている人でも、ウッカリすると膝や足首、腰などの関節を痛めてしまうことも少なくありません。ウォーキングをしている時には、体の動きをスローモーションで見てみると左右の足のどちらかが必ず地面についているため、体が地面から浮き上がってしまう瞬間はありません。しかし、ランニングの場合には、左右どちらの足も地面についていない時間も長く、勢いをつけた状態で片方の足で地面に着地するため、どうしても下半身の膝や足首などが衝撃を受けてしまいます。ランニングの着地の時に足首や膝が受ける負荷は体重の3倍と言われているほど、その負荷はかなり大きいようです。ランニングを30分〜1時間程度していれば、足に負荷をかける回数も数え切れないほどになってしまいますよね。
関節の中でも特に、大腿骨と頚骨のつなぎ目でもある膝は、関節痛が置きやすい場所。ランニングをする事によって膝痛を抱えてしまうのは、普段運動不足の人だけではないのです。プロのアスリートでも、ウッカリすると膝痛が出てしまう事もあるほど、膝痛は誰にでも置きやすい関節痛なのです。
膝痛を起こさずにランニングをするためには、何よりも膝という関節部分を鍛えるのが効果的。痛みが出てしまってからでは関節のトレーニングをするのもままなりませんから、痛みが出る前から普段の日常生活の中で膝を鍛えるエクササイズをしてあげるのがおススメです。
膝を鍛えるのに効果的なエクササイズには、スクワットなどがあります。スクワットというのは、両足を肩幅ぐらいに開いた状態で立ち、その状態から膝を曲げて腰を落とし、再び膝を伸ばして腰を持ち上げるという運動。運動不足の人は特に下半身の筋肉が弱っているので、数回スクワットをするだけでも筋肉痛になってしまうほどハードなエクササイズです。普段の生活の中で少しずつスクワットをはじめれば、ランニングをした時にも膝痛を予防する事にもつながります。
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