朝のランニングについて
朝のランニングについて
「早起きは三文の得」とは、早起きをすれば何か良い事があるかもしれないという意味ですが、朝のランニングはまさに「早起きは三文の得」。良い事尽くめです。ランニングをするために普段よりも早く起床して、まだ寝ぼけている状態で走り出すことには抵抗を感じる人も少なくありません。しかし、夜の間に植物達がたっぷり酸素を放出してくれたおかげで、早朝の空気はかなり新鮮。マイナスイオンによる森林浴の効果も期待できます。まだ半分眠っている体や脳にマイナスイオンがたっぷり含まれている新鮮な酸素を取り入れてあげる事によって、細胞たちが目覚めてその日1日をエネルギッシュに過ごす事ができるようになります。
また、朝のランニングには脂肪燃焼効果も高いため、減量したい人やダイエットしたい人にも理想的なエクササイズの時間です。同じコースを同じ速さで同じ時間だけ走っても、早朝のランニングなら効果的に脂肪を燃焼する事ができるのも、朝ランニングの大きなメリットと言えるでしょう。
朝の時間は気温も低いため、夏なら涼しくて気持ちよく走る事ができると思います。しかし、部屋の中で暖房が必要になる季節などは、朝のランニングは室内の気温と外の気温がかなり違うので、着用するランニングウェアには注意が必要です。薄着のまま外に飛び出すと、血圧や心臓への負担が大きくなってしまいます。特にメタボの人はそうした不注意によって脳梗塞など心筋梗塞を起こす事もあるので、頭部や首筋などを冷やさないように、必ず室内で防寒着を着用してから走り出すようにしてくださいね。
朝のランニングは、できるだけ朝食の前に行なったほうがダイエット効果も運動効果も高く期待する事ができます。しかし、水分補給だけは忘れずに走る前に行ないましょう。睡眠中にも人間は汗をかいていますから、起きた時には体内の水分はかなりへっています。脱水症状にならないように、スポーツドリンクや水などをコップ1杯ぐらい飲んでから走り出すような習慣をつけるのもおススメです。
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