ランニング時のストレッチ
ランニング時のストレッチについて [〜ランニング基礎知識〜]
有酸素運動の中でも消費できるカロリーが大きなランニングは、全身運動ができるエクササイズ法としても知られています。ランニングでは「走る」という動作を行なう事によって下半身の筋肉だけでなく、上半身の筋肉をも鍛える事が出来ますが、普段使わない筋肉をいきなりランニングというハードなエクササイズによって使うのはおススメではありません。いきなり走り出すのではなく、ランニングをする前と後にはきちんとストレッチなどの準備運動を行って、硬くなっている筋肉を柔らかく柔軟にほぐしてあげる作業が必要です。
ランニングの中でも特にストレッチに力を入れたいのは、下半身の筋肉。下半身の中でも特に、膝や足首などの関節部分は、普段の生活の中でもストレッチをする事によって、ランニング中に関節が痛んでしまうのを予防する事が可能になります。
関節の筋肉だけではなく、太ももやふくらはぎなど、大きなアウターマッスルのストレッチも必要です。ランニングは1キロを5分以内に走るので、かなりスピーディ。勢い良く走る事によって、普段使っていない筋肉が急激に使われる事によって、肉離れなどを起こしやすくなってしまいます。肉離れとは、筋肉が収縮した事によって筋肉組織が部分的に切れてしまう症状で、かなりの激痛を伴います。スピーディなランニング中に肉離れを起こすと、走るのをやめるだけですむわけではなく、転倒などで怪我の原因にもなってしまいます。肉離れは、しばらく時間をおけば自力で立ち上がって歩けるようになりますが、時間がかかりますし、それまでの間はかなりの激痛のため、できるだけストレッチなどの準備運動をしっかり行なって予防するのがおススメです。
ランニング前にストレッチをする事は、シンスプリントという炎症を予防する事にもつながります。シンスプリントとは太ももの筋肉を何回も伸縮させる事によって、骨と筋肉の間が炎症を起こしてしまう症状。準備運動をして筋肉や関節をきちんとストレッチさせてからランニングをスタートすれば予防する事が出来ます。
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