ランニングのペースについて
ランニングのペース [〜ランニング基礎知識〜]
エクササイズや運動としてのランニングは、ジョギングとランニングの区別をつけるために最低でも1キロあたり5分以内で走らなければいけません。1キロという距離を5分以上かけて走ると、それはランニングではなくジョギングになってしまうので注意しなければいけません。
運動不足や運動が苦手な人にとっては、自分の走りをジョギングの域ではなくランニングの域にキープするだけでもかなり大変だと思いますが、ランニングのペースは自分の筋肉量や運動能力などを判断する時に知っておくととても便利なので、定期的に自分のペースをチェックするのも良いでしょう。
ランニングのペースの測り方は、ケースバイケースで事なります。たとえば市民ランナーの場合には、1キロあたり何分かけて走るか、というキロ当たりの時間を基準にして自分のペースをチェックする事が多いですし、ランニングの定義も「1キロあたり5分以内で走る」という定義となっているので、このチェック方法は広く普及している方法と言えるでしょう。ちなみに、不動産物件でよく見る「駅からXX分」という表示も、実際に誰かが歩いて時間を計っているわけではなく、1キロを歩くのに8分かかるという計算によって算出されているもの。市民ランナーと同じペース計測法が使われている事になります。
スポーツジムやフィットネスクラブなどでランニングのマシン(トレッドミル)を使用している人は、自分のペースを別の方法で管理しています。この場合には、自動車のスピードをチェックする方法と同じで、1時間当たり何キロを走るかという方法で管理されています。
ちょっと変わったランニングペースの計測方法の一つに、運動生理学的な計測方法があります。これは、1秒あたり何メートルを走る事が出来るかという計測方法で、この場合には使用される距離の単位もkmではなくmが使われる事になります。
ちなみに、1500メートルの男子世界記録を持っている人のペースは、1キロ当たり1.72分という超高速スピード。時速にすると、なんと時速30キロというスピードになります。
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