有酸素運動:ランニング
有酸素運動:ランニングについて
有酸素運動には健康効果や美容効果、ダイエット効果などたくさんの効果がありますが、有酸素運動をする人の多くは、やはり体脂肪を効率的に燃焼させたいからという理由で行っているのではないでしょうか。短期間に効率的に脂肪を燃焼するためには、有酸素運動の中でも割とハードな部類に属するタイプのものを行うことが必要です。
有酸素運動にはウォーキング、ジョギング、スイミング、サイクリング、ヨガやピラティスなどたくさんの種類がありますが、その中でも最大の効果が期待できるものはランニング。確かに、ウォーキングする場合と比べれば同じ時間ランニングをするとかなりのエネルギーが燃焼できますし、体脂肪もあっという間にスッキリ燃焼できそうな気がします。
ランニングという有酸素運動は、ジョギングと比べるとスピードが速いのですが、あまり速く走りすぎて心拍数が高くなりすぎないように気をつける必要があります。心拍数が高くなりすぎると、自分では有酸素運動を行っているつもりでも無酸素運動の域に入ってしまうことも十分に考えられます。そうならないためには、ランニングをしながら定期的に心拍数をチェックし、高くても心拍数が140を超えないぐらいのスピードに調整しながら走るようにしましょう。
屋内でトレッドミルなどを使って走る場合には、ハンドルバーを握ればすぐに心拍数がチェックできたりしますが、屋外を走る場合には息切れしないぐらいのペースで走るのを目安とするのがポイント。あまり速く走りすぎてしまうと息切れするだけでなく、あっという間にバテテしまったり酸素不足でめまいがしたり体がしびれたりすることにもつながるので気を付けましょう。
ランニングは有酸素運動の中でもハードな部類の運動ですが、走るスピードはその人の筋量や体力などによって個人差があります。慢性的に運動不足な人にとってはいきなりランニングというのはきついでしょうし、走り始めてもスピードがかなりスローになってしまうことも十分に考えられます。走るスピードではなく、心拍数で運動管理をするように心がけましょう。
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