座ったままで行う有酸素運動

座ったままで行う有酸素運動について

有酸素運動にはジョギングやウォーキング、ランニング、スイミングなどがありますが、どれも全身運動。ダイエットや健康のために有酸素運動に挑戦してみようと思っても、膝や腰などの関節痛を抱えている人にとっては、なかなか最低20分間の全身運動というのはきついものです。しかし、座ったままでもできる有酸素運動もあるので、関節痛や足が不自由な人でも健康のために体を動かすことができます。

医療機関やリハビリ施設などの専門的な機関では、エアロバイクの腕バージョンといったイメージのトレーニング機器が使われています。腕に負荷をかけてトレーニングするだけでも心拍数は上がりますし、それを最低20分間続ければ、下半身はじっとしていても立派な有酸素運動になります。

こうした専門的なトレーニング機器がなくても、音楽に合わせて腕を動かして踊ってみるだけでも心拍数が上がれば有酸素運動になりますし、腕を動かす時にペットボトルに水を入れたりしてウエイトをつければ、それで有酸素運動になります。ウォーキングなど全身運動では心拍数がどのぐらいかをに記憶させることもできますが、腕だけの場合には慣れるまではなかなか感覚がつかめないので、心拍計などを使いながらトレーニングすると良いでしょう。

座った状態で足をバタバタして有酸素運動をすることもできます。ネットショップなどでも販売されている「ダイエットボンバー」というトレーニング機器は、座った状態で両足をペダルに乗せ、前後に足をパタパタすることで有酸素運動と同じ効果を期待できる聞き。有酸素運動によって血液の質改善効果が期待できるだけでなく、下半身の筋肉を積極的に鍛えることもできるので、疲れにくくむくみにくい足へと改善することもできます。

ダイエットボンバーは椅子に座った状態で使えるので、仕事をしながら足をバタバタさせたり、テレビを見ながら足をバタバタさせることで、何かをしながら有酸素運動の効果を実感することも可能。ちょっとした隙間時間を利用できるのが魅力です。

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