「ピラティスの教室に行く時には、どんな服装で行ったらよいのかしら?」 と悩む人も多いようです。ピラティスをする時の服装は基本的にヨガと同じような服装が多いのですが、体の動きを妨げなければどんな服装でも問題ありません。こういう服装でなければいけないというルールはありません。

 

ピラティスをはじめたばかりの初心者の方は、Tシャツでレッスンに参加する人も多いようです。初心者の場合には体の動きもそれほど難易度が高いわけではありませんから、リラックスできて体を動かしやすい服装ならなんでもOKです。初心者でも汗はたっぷりかきますから、吸汗性のある素材を選ぶようにしましょう。

 

ピラティスに慣れてくると、Tシャツなどでは手足のさばきを妨げる事も出てきます。そうなってきたらTシャツは卒業して、本格的なピラティスウェアを着用したほうが良いですね。ピラティスウェアはヨガウェアと同じで、体にフィットしたデザインで、半袖もしくはノースリーブになっているものがほとんどです。ピラティスは腕を付け根部分からストレッチさせたりする事も多いので、スリーブ部分が腕の動きを邪魔しないようなデザインのものを選びましょう。また、体のストレッチにあわせてストレッチ素材のウェアがおススメです。

 

ピラティスウェアのトップスなら、いろいろなデザインやカラーがラインナップされているので、その日の気分にあわせて使い分ける楽しみ方もあります。しかしパンツのほうはブラック系のスパッツが多いようですね。ロング丈、膝丈、ショート丈などいろいろな丈がありますが、ピラティスの難易度が上がるほどスパッツが体の動きの邪魔になってくるので、スパッツの丈も短くショートになる事が多いようです。

 

ピラティスウェアとして販売されているアイテムは、ストレッチ素材でできているものが多いですし、速乾性、吸汗性などに優れた素材になっている事が多いようです。ヨガよりも汗を大量にかくピラティスですから、汗をしっかり吸収してくれるウェアを選ぶようにしたいですね。