ウォーキングの姿勢
ウォーキングの姿勢とは [〜ウォーキング基礎知識〜]
毎日の生活の中にウォーキングというエクササイズを取り入れている人の多くは、健康維持のためとか、メタボ予防のためとか、減量などダイエットのためなど、いろいろな目的をもって毎日頑張っている人がほとんど。正しい姿勢でウォーキングを継続していると、普段の生活の中で姿勢がどんどん良くなりますから、疲れにくく健康的な体を作る事にもつながります。しかし、悪い姿勢でウォーキングをしていると、悪い姿勢のままどんどん体型が固まってくるので骨盤や肩甲骨のゆがみやズレもどんどんひどくなってしまいますし、健康のために始めたウォーキングなのに、ウォーキングによってかえってマイナスの効果が大きくなってしまうこともあります。
ウォーキングをする時には正しい姿勢で行う事が何よりも大切です。正しい姿勢を身につければ、どんなスピードでウォーキングしてもその姿勢が崩れる事もありませんし、普段の生活の中でも肩凝りや腰痛などのトラブルも改善されていきます。
ウォーキングの正しい姿勢とは、まず左右のバランスが取れている姿勢です。右肩だけがズルリと下がっていたり、体のある部分だけに力が入ってしまうような姿勢では、ウォーキングをしていてもその部分が真っ先に疲れてしまいますし、体型バランスを崩す原因にもなってしまいるます。ウォーキングは全身運動ですから、体の一部分だけに力が入るような姿勢は避けましょう。
ウォーキングをしていると、大股で歩く人、内股で歩く人、ガニ股で歩く人など、いろいろな歩き方を自分自身で発見する事が出来ます。これらの特徴的な歩き方は、ウォーキングの姿勢としては全てNG。つま先は歩く方向に対して真っ直ぐ前を向くように意識しながら、地面にはかかとから下ろして足首への衝撃を緩和するようにしましょう。
履きなれない靴でいきなり長距離ウォーキングをしたりすると、靴擦れして痛みが出てくる事もあります。その場合には無理をしないでウォーキングは中止したり、歩くスピードを遅くするなどして工夫してくださいね。
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