ノルディックウォーキングとは
ノルディックウォーキングについて [〜ウォーキングの種類〜]
ノルディックウォーキングってご存知ですか? 「ノルディック」と聞いてなんとなくクロスカントリースキーなどをイメージした方は、かなり近いですね。ノルディックウォーキングとはもともとクロスカントリースキーやスキーヤー達が、雪がないオフシーズンの練習メニューとして行なっていたトレーニング方法で、タダウォーキングをするのではなく、両手にスキーで使うようなポールを持ちながら歩く事によって、下半身だけでなく上半身も効果的にトレーニングできるという効果が期待できます。
ノルディックウォーキングとして両手にポールを持つだけで、同じ距離をウォーキングした時のカロリー消費量もかなりアップする事が出来るノルディックウォーキング。具体的にどのぐらいカロリー消費がアップできるのかといえば、ポールを持たずに普通にウォーキングした場合の2倍近くのカロリーを消費する事が出来るようです。その他にも、脚腰の関節にかかる負担を軽減できるというメリットもあるので、関節に痛みを抱えている人がウォーキングに挑戦する時には、このノルディックウォーキングというスタイルがおススメです。心臓病や循環器系、また腰痛を抱えている人などのリハビリとしてもノルディックウォーキングは活用されているようです。
ノルディックウォーキングで使用するポールの長さは、自分の身長X0.68が目安と言われています。しかし、細かい数字を計算しても、実際にポールを地面につけて立った時の感触が分からないと、ポール選びも難しいですよね。目安としては、ポールを地面につけて持った時に、肘が90度ぐらいに曲がるぐらいの長さが理想的な長さと言われています。このポールの長さが長くなるほど上半身の筋肉を鍛える効果が高くなりますし、ポールの長さを短くすれば上半身にかかる負担を軽減できるので、シニアの人でも歩きやすくなります。
ノルディックウォーキングでは、普通にウォーキングしながら、足のリズムに合わせてポールも一緒に使いながら歩けばOK。使い方はそれほど難しくないので、ぜひトライしてくださいね。
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