ウォーキングの時間帯
ウォーキングの時間帯について [〜ウォーキング基礎知識〜]
エクササイズ効果やダイエット効果を気にしなくても、ただウォーキングをするだけでも十分に健康維持効果はあります。しかし、エクササイズとしてウォーキングをしている人にとっては、できるだけ効果をたっぷり実感したいですよね。実は、ウォーキングは歩く時間帯によって効果がいろいろ異なる事はご存知ですか?
減量効果が最も高いといわれているのは、夕食直後。夕食を食べた後ソファでのんびりくつろいでからウォーキングをするのではなく、食べた直後にウォーキングをするのが効果的と言われています。これは、食事をすると体内でインシュリンが分泌され、その働きによって食事で摂取した食べ物が脂肪として体内に蓄積されていきます。しかし、食事をした直後にウォーキングをすれば、血液中の血糖値があがる前に食べ物の脂肪分などを燃焼する事が出来るので、体内に脂肪をつけることなくスピーディに燃焼して「食べなかったこと」にする事も可能です。
一方、あまりおススメでない時間帯は、お腹がすいている時のウォーキング。お腹がすいている時には血液中の血糖値が低くなっています。そのため、少し体を動かしただけでも疲れてしまったり、めまいがしたり、時には意識が朦朧とする事もあるのだとか。これは危険ですよね。お腹がすいている時にウォーキングをする場合には、スポーツドリンクなどを摂取して血液中の血糖値のバランスを取ってからはじめるのがおススメです。
ヨガやピラティスなどのストレッチ系エクササイズは、就寝直前に行なっても大きな効果が期待できますが、ウォーキングの場合には同じ有酸素運動でもストレッチ系エクササイズではないため、超時間のウォーキングをすると神経が興奮してしまって眠れなくなってしまう事もあります。就寝前の2時間はできるだけウォーキングはしないようにするのが理想的ですが、どうしてもウォーキングをする場合には、あまり長時間ウォーキングをしないように気をつけたり、あまりスピードのあるウォーキングをしないようにするのがおススメです。
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