骨盤ウォーキング(R)とは
骨盤ウォーキング(R)について [〜ウォーキングの種類〜]
人間の体のバランスを取っている骨格の中でも、骨盤と肩甲骨はゆがみやすい場所。特に出産をしたり毎月の生理で骨盤が開いたり閉じたりする女性の場合には、骨盤は意識していても開きやすくズレやすい骨格なのです。開いてしまった骨盤はエクササイズをして正しい位置へ改善してあげるのが最適です。骨盤矯正効果があるエクササイズにもいろいろなものがありますが、実はウォーキングをしても骨盤のゆがみやズレを矯正する事が可能です。
骨盤は肋骨と平行に位置している骨。そのため、ウォーキングをする時にも、骨盤と肋骨が平行の状態をキープするように意識しながら歩くと、骨盤の歪みなども少しずつ矯正されていきます。「肋骨と骨盤を平行に」と言われても、なかなかピント来ない人も多いですよね。そのため、もっと分かりやすく骨盤の矯正が出来る「具体的な歩き方」をご紹介しましょう。
ウォーキングをする時には、全身の筋肉を意識しながら歩く事によって、骨を支えているインナーマッスルを効果的に鍛える事ができます。また、左右の足を前に出す時には、足の付け根から真っ直ぐ前にスッと伸ばすような感じで歩いてみてください。慣れないうちは、骨盤ウォーキングをすると足の付け根が痛くなってくる事もあります。でも大丈夫。それが、骨盤ウォーキングなのです。
胸を張って姿勢を正しくして歩くことも大切です。イメージとしては、スーパーモデルのように胸を張って、顔を真っ直ぐ前に向けながら歩いてみましょう。正しい歩き方をしていれば、骨盤のゆがみやズレも少しずつ矯正されますし、背骨のゆがみも改善することができるので猫背も治すことが出来ます。
骨盤ウォーキングで全身の骨格のゆがみを改善しながら、同時に筋肉も引き締めて脂肪も燃焼しましょう。そのためには、ウォーキングをする時に上半身をただブラブラさせているのはもったいないものです。肘を曲げて腕を大きく振りながら、上半身の筋肉もつけてみてください左右のバランスをとりながら腕を振ってウォーキングする事も、体のバランスを整えて骨盤を正しい位置に収める効果があります。
※「骨盤ウォーキング(R)」の名称およびメソッドは、谷英子氏の登録商標です。
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