心拍計は、たくさんのブランドから様々な機能が搭載されている優秀なモデルがラインナップされていますが、そんな心拍計業界に鋭く切り込んできたのが、スマートウォッチと呼ばれる新世代タイプの心拍計です。これは、スマートフォンが持っている機能を、よりアクティブなシーンにも生かすことができるように腕時計のタイプとなっているのが特徴で、心拍を計測できたり、GPSが搭載されているので、トレーニングのコースや時間、燃焼エネルギー量を正確に計算してくれたり、屋外トレーニングでは活躍できる機能が満載なのが特徴です。

その中でも、と薫眉画期的なのが、Bluetoothが搭載されている心拍計。Bluetoothとは、ワイヤレスで作動するスマートウォッチの機能の一つで、二の腕にBluetooth機能が搭載されている心拍計をバンドで装着しながらトレーニングをすると、そこで計測された心拍数のデータがワイヤレス機能によってスマートウォッチでデータ管理できるという便利な機能です。

Bluetoothというと、Wifiと同じことかなとイメージする人も多いのですが、Bluetoothは、Wifiのような電波が必要になるというわけではなく、スマートウォッチと心拍計をあらかじめお互いに認識させることで、近くに同じようなBluetooth機能を持つ電子機器が来ても、混乱することがありません。また、ポケットの中と二の腕、ぐらいの短距離の間だけで作動するので、あまり遠くに離れすぎると作動しないという特徴もあります。

Bluetooth機能が搭載されている心拍計は、基本的にはスマートフォンやスマートウォッチなどのガジェットが近くにあるのが大前提。例えば、トレーニング中にはスマートフォンで音楽を聴きながら、心拍っトレーニングも行いたいという場合には、Bluetooth機能が搭載されている心拍計を使えば、音楽も楽しみながら心拍もチェックできるという一石二鳥の効果が期待できます。また、スマートフォンやスマートウォッチ側には適切なアプリをインストールする必要がありますが、無料で利用できるアプリも多いので、あまりお金をかけずにトレーニングをスタートすることも可能ですよ。

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