有酸素運動の中でもかなりハードな部類に属するランニング。ランニングはジョギングよりも速いスピードで走るため、運動をする場合には、最大心拍数を常に管理しながら行う必要があります。お友達とおしゃべりをしながら楽しむジョギングなら、心拍数は110から130ぐらいを目安にして行えばよいのですが、ランニングとなると、最大心拍数に近い心拍数まで高めるため、自分の限界を超えない程度の心拍数に抑えながら行うのが最大の焦点となります。
最大心拍数は、自分の心拍が限界ギリギリになった場合の心拍数のこと。実際にハードな運動をした時の心拍数を計測するのではなく、最大心拍数の場合には「215-年齢=最大心拍数」という計算式を用いて算出するのが一般的です。例えば、年齢が40歳の人なら、215-40=175というのが最大心拍数となります。ランニングをする場合には、走っている時の心拍数が175を超えない程度にペースを抑えながら走ることが大切になるのです。
ランニングは、まさかまったく練習をせずにいきなり本番でフルスピードで走ろうと思っている人はいないと思いますが、普段から練習を行う際には、必ず最大心拍数を理解しながら、心臓に負担がかかりすぎないように注意してトレーニングする必要があります。最大心拍数を超えてしまう運動をする人もいますが、普段からハードなトレーニングをこなしているアスリートの心臓なら、最大心拍数+な運動にも心臓が耐えられますが、普段あまり運動をしない人や、2日に1回程度の運動しかしないような場合には、最大心拍数を超える運動強度には、心臓がついていけないというケースも考えられます。そうすると、心臓発作を起こしてしまうリスクが高くなるので要注意です。
ランニングをする時の心拍数は、普段からトレーニングをしている人なら、疲れ方とかスピードなどを目安にして心拍数も管理できますが、慣れないうちは心拍計を腕に装着し、こまめに心拍数をチェックしながら運動を行ったほうが良いでしょう。ハーフマラソンなどの大会に出場する場合でも、慣れないうちには心拍計共に出場したいですね。
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