プロテインは太る!?

プロテインは太る!? [〜知って得するプロテイン豆知識〜]

「ダイエットにはプロテインがよい」という人もいれば、「いや、プロテインを飲むと太るのよ」という人もいたりします。どちらが本当なのでしょうか?

「プロテイン」というと、なんとなく筋肉増強効果のあるサプリメントのようにも聞こえますが、基本的にプロテインはたんぱく質と言う栄養素。筋肉が作られる時には大量のたんぱく質が必要になるため、筋トレをする人にとっては効果的な筋肉生成を促進するためにプロテインが必要になります。筋トレをする事によって筋肉にダメージを与え、それが回復する時にたんぱく質が必要になるので、プロテインというサプリメントで補給してあげるわけですね。

しかし、全く運動をしない人にとっては、プロテインを摂取しても、それは単にたんぱく質を補給している事にすぎません。筋トレをしなければ筋肉がダメージを受けることもありませんし、筋肉量がアップするきっかけにもなりません。そのため、サプリメントとして補給したプロテインは全て体内に栄養分として摂取される事になります。

そう考えると、「プロテインは太る」という説が正しいのかなと言う気もします。

ここで注意しなければいけないのは、プロテイン、つまりたんぱく質が含まれている食品にもいろいろあり、高カロリーで太りやすいハンバーガー、ステーキ、ピザなどの含まれているたんぱく質もあれば、卵や魚などのように太りづらい食品に含まれているたんぱく質もあるという事。筋トレをしている人の中には、筋肉量をアップするために体重増加も必要な場合もあり、そういう人のために開発されているサプリメントもあります。また、体重増加成分が入っていないサプリメントもあるので、栄養補給や必要最低限のたんぱく質を補給したいという場合にプロテインのサプリメントを使うなら、こういった体重増加成分が含まれていない、たんぱく質含有量70％以上のプロテインを選ぶとよいでしょう。

プロテインが太るかどうかは、そのサプリメントに含まれている成分によります。

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