マタニティヨガのインストラクターとして仕事をするためには、マタニティヨガインストラクターの資格が必要になります。マタニティヨガインストラクターの資格は国家資格ではなく民間資格ですが、国で統一されている資格があるわけではなく、全国あちこちに存在しているマタニティヨガインストラクター養成スクールを受講して、資格取得を目指す事になります。

マタニティヨガインストラクターの資格は、それぞれのスクールごとにカリキュラムや受講期間などが異なりますが、3ヶ月〜6ヶ月というコースになっているスクールが多いようです。どのスクールで資格を取得しても良いですが、資格を取得したあとには、そのスクールのデータベースに登録してマタニティヨガインストラクターとして仕事ができる職場を紹介してもらう事もできるので、ライフスタイルや探している職場などに合わせてスクール選びをするのもお勧めです。インストラクター養成スクールでは、どんな職場でインストラクターを送り出しているのかなども紹介されているので、そうした点も参考にしながらスクール選びをすると良いでしょう。

マタニティヨガインストラクターの資格取得にかかる費用も異なります。全日制のスクールではなく、一回の受講で1時間〜3時間程度のクラスを消化し、決められた受講時間をクリアできれば、試験を受ける受検資格をゲットできるとなっているスクールが多いようですね。かかる費用は、入学金や教材費などの諸経費などを入れて15万円〜20万円程度という料金設定が多いようです。

マタニティヨガインストラクターの養成スクールを修了して資格を取得するためには、最終的に資格取得のための試験を受ける事になります。試験は筆記試験と実技試験の2種類が行われ、筆記試験ではヨガの知識や妊娠中に起きるからだの変化などについての知識など、スクールで習得した内容が網羅されるので、受講期間にきちんと話を聞いて理解していれば合格できるようになっているようです。

多くの産院でも導入されている妊婦向けにアレンジされたマタニティヨガの安全なプログラムが紹介されています。オーストラリアの自然風景とおだやかな空間、そして落ちついた音楽と声の中で最高のリラックスタイムを体験してください♪