初心者のロードバイクレース
初心者のロードバイクレースについて
ロードバイクにはいろいろな楽しみ方があります。もともとロードバイクは競技のために開発されたスポーツ用の乗り物だったのですが、現在ではレースで走るだけでなく、レジャーなどファンライドとよばれる乗り方も一般的になっています。ファンライドというのは、レースのように順位やタイムを競うのではなく、ちょっとした遠出に出かけるなど楽しいながら走ることを目的としたロードバイクの楽しみ方。私たちが一般にロードバイクと呼んでいるのは、このファンライドを意味することが多いようです。
ロードバイクのレースは、文字通り大会に出場して、順位やタイムを競うというもの。ヨーロッパでは現在でもロードバイクのレースが開催されていますが、初心者でも参加できるレースはたくさんあるので、レースで競ってみたいという人はぜひ参加してみると良いでしょう。ロードバイクのレースは、サーキットの中を何周か回る走り方もありますし、交通規制されている行動を走る場合もあります。景色を楽しみながら走れる公道の方が、ロードバイクを始めたばかりの初心者にとっては楽しめる要素が多いのでおすすめです。
ロードバイクのレースには、大きく分けて3種類があります。まず、個人もしくはチームで公道やサーキットを走り、順位を競うロードレースと呼ばれるもの。このレースにはタイムアウトが設定されているので、あまりスローなタイムだと途中で失格になってしまいます。
耐久レースは、個人もしくはチームで決められた時間の中でどこまで長距離を走れるかを競うというレース。危険な走行をしない限りは失格になることがないため、初心者でもゴールできるという魅力があります。
また、ヒルクライムは文字通り、コースのほとんどが上り坂になっているハードなレース。上り坂を上り続けるのでかなりハードなのですが、上り坂を上るときには誰もがスピードが遅くなるので、危険度が少なく、より安全にロードバイクを楽しむことができます。
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