ロードバイク:タイヤサイズ
ロードバイク:タイヤサイズについて
ロードバイクのタイヤは、走行する際のスピードや安定感などと大きな関係があります。一般的にはタイヤのサイズが大きければ大きいほどスピードが出やすいといわれていますが、これは大きいサイズのタイヤだと、ペダリング1回で進む距離が長くなるから。小さなタイヤだと、同じ距離を進むのに必要なペダリングの回数が多くなるため、スピードが出にくく疲れやすいと言われています。しかし、大きければよいというわけでもないため、自分の身長や体格、ロードバイクの大きさとのバランスも考えながらタイヤのサイズを決めるようにしましょう。
ロードバイクを購入すると、最初にホイールとタイヤがすでに装着されています。このホイールの直径に合わせてタイヤを選ぶことになりますが、タイヤは直径によって大きさを決めるだけでなく、幅もいくつかの種類があるので、直径と幅によって決めることになります。
タイヤの直径は、26インチぐらいの大きさになれば漕ぎ出した時の感触が軽くなります。この大きさなら身長が低い人でも扱いやすいサイズではないでしょうか。スピード走行したい人なら直径が27インチぐらいあると良いですが、身長が高くて大柄な人なら29インチサイズのタイヤでも良いでしょう。
タイヤの幅ですが、ロードバイクの場合には、28Cというサイズが標準サイズとなっています。そのため、完成品のロードバイクを購入すると、多くの場合にはこの28Cサイズのタイヤが履かれているはず。しかし、後からメンテナンスなどでタイヤ幅を変えることはできるので、ロードバイクをカスタマイズしたい人などは、タイヤの幅を変える人も少なくありません。
タイヤの幅は、太くなれば安定性が抜群になりますが、スピードが出にくくなるというデメリットがあります。一方、タイヤの幅が狭くなると安定性が欠けるものの、スピードが出しやすくなるので長距離走行する時にはおススメ。最もタイヤ幅が広いものは2.1というサイズがありますが、これはマウンテンバイクレベルでかなりの安定性があるものの、ロードバイクとしては太すぎてスピードも出しにくいかなという感じがします。スピードをマックスにしたい場合には25Cや28Cあたりがおすすめとなります。
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