初心者のロードバイクの練習方法
初心者のロードバイクの練習方法について
ロードバイクの初心者にとって、いきなり買ったばかりのロードバイクで長距離のツーリングに行くというのは不安要素が大きいというもの。やはり実際に長距離走行や高速走行をする前に、あらかじめいくらかの練習をしておきたいものです。ロードバイクというと、高速走行できることが大きな特徴で、長距離を走行するならやはりスピードもある程度は大切な要因です。
しかし、慣れないうちからいきなりスピードを出して走行することは危険以外の何物でもありませんから、あらかじめ練習をしておき、どのぐらいのスピードが出るものなのか、また、どのぐらいのスピードが自分にとっては許容範囲なのかを体で体得しておくようにしましょう。
ロードバイクの初心者にとっては、練習といっても何をどうすればよいのか分からない人も多いもの。とにかく何回も乗って距離をたくさん走ることが練習になると考えている人も少なくありません。確かに、まったく乗らないまま長距離を走ることは、お尻が痛くなったり足腰が痛くなったりするので、ある程度の練習は必要です。しかし、もっと効率的な練習方法を知っていれば、楽しいツーリングに向けてより効果的な練習ができると思いませんか?
初心者にオススメの練習方法は、まず5分間という時間を決めて、全力で走ってみること。余裕を残さず、5分間走ったら息が上がってもう無理、というほど最大の負荷をかけて練習してみましょう。この練習はロードバイクだけではなくマラソン選手などにも適用される練習方法で、スタミナと持久力をつけることができる練習方法です。
また、ロードバイクの練習は、一度に走る距離を長くするのではなく、一度の練習時間は短くても、頻繁に練習するような習慣をつける方がおすすめです。例えば、週に1度3時間練習するよりも、週に3回、1時間ずつ練習をしたほうが練習効果は大きくなるというわけですね。そして、その練習時間のうち、5分間だけで良いのでとにかく全力でバイクを漕ぐというスタミナ強化の練習メニューも加えると、大きな練習効果が期待できるはずです。
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