ベリーダンスのマーメイドスカートについて

マーメイドスカートについて [〜ベリーダンスの衣装解説〜]

ベリーダンスのボトムスは、従来ではヒップスカーフと呼ばれる大判のフリンジスカーフが使われる事が多かったのですが、最近ではベリーダンスのファッションやスタイルも多様化してきて、マーメイドスカートと呼ばれるスカートも人気があります。マーメイドスカートとは、スカートのラインがマーメイドのようになっているスタイルで、ヒザよりも少し部分は少しだけタイトに、そして下半分はマーメイドのヒレのように広がっているタイプのボトムスです。ベリーダンスは基本的にロング丈なので、マーメイドスカートでももちろん丈はロングです。

ベリーダンス用のマーメイドスカートは、巻きつけるタイプのスカートではなく、スッと履くタイプのスカート。腰のハリがなくてヒップスカーフではちょっと心配な方や、ヒップスカーフが上手に着用できない人にはぜひおススメかも知れませんね。ヒップスカーフを着用した場合には全体的なボトムスのラインはフレアになりますがマーメイドスカートではフレアよりも若干細めになります。そのため、体の動きもより一段と分かりやすくなるのでセクシー感もアップするようです。

マーメイドスカートは、とても薄いオーガンジーやレース素材で作られている事が多いですし、一般的にはウエスト部分がゴムになっているのでフリーサイズ。ウエスト部分にもサイドにも、ボタンもスナップ、ジッパーなどは一切ついていないので、360度スムースな動きを演出できる工夫もされています。

マーメイドスカートを着てベリーダンスを踊る場合には、ゴージャス感が不足する事のないように、アクセサリーなどもたっぷりとつけてゴージャス感と存在感を出しましょう。例えば、アームカバーと呼ばれる袖なども、すでに存在感があるフレアタイプのボトムスよりも、マーメイドスカートのようなスリム系ボトムスと合わせたほうがシックリくると感じるベリーダンサーも多いようです。また、ヘッドバンドやヘッドレストなどを使って、普段はあまり使わないヘッドアクセサリーなども駆使して全体的なゴージャス感と存在感をアピールすると良いでしょう。

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