腕立て伏せは何回ぐらいの回数をこなすのが良いのでしょうか?腕の筋肉は人それぞれ異なるので、もともと腕力がない人に毎日50回白といってもそれは無理な話。腕立て伏せの回数は自分の腕力と相談しながら決めなければいけません。
腕立て伏せをすると、上腕三頭筋や大胸筋、そして肩の部分の三角筋を鍛えることができます。細マッチョを目指したり、とにかくプヨプヨを解消して引き締めたいという場合には、負荷を少なくして回数を多くこなしたほうが良いと言われています。回数の目安は1日当たり50回ぐらい。
もちろん、1度に50回をこなすのは大変ですから、50回を何セットかに分けて行います。例えば腕立て伏せ10回を1セットとして、朝に2セット、夕方に2セット、夜に1セットを行ってもOKです。1日50回の腕立て伏せは、毎日するのではなく、1日おきぐらいにしたほうが効果的と言われています。
マッチョなボディを作りたい人は、腕立て伏せの回数や方法が少し異なります。マッチョなボディを作るためには、トレーニング1回あたりの負荷を最大限にしながら、トレーニングの頻度を少なくすることが必要となります。負荷はその人の筋量などによって決めることになりますが、10回こなすともう腕がプルプルして動けないほど疲れる、というぐらいの負荷になるように設定し、腕がプルプルになってしまう腕立て伏せを10回行いましょう。
これが1セット。一回のトレーニングでは1セットのみを行いますが、1セットだけでも筋肉には最大のダメージがかかっているのでかなりの効果が期待できます。マッチョなボディになるためには、トレーニングした後にきちんと筋肉を休ませてあげることも大切です。トレーニングの頻度は週に1度か2度、自分の負荷の最大値を理解している人なら週に1度のトレーニングで筋肉を最大サイズまで大きくすることができますが、最大の負荷になっている自信がない場合には週に2度ぐらいのトレーニングをすると良いでしょう。