中高年になると誰でも心配になってくるのがメタボリックシンドローム。肥満気味の人はメタボになりやすい体型ですが、太っていなくてもメタボは関係なく襲い掛かってくるので注意しなければいけません。メタボには、高血圧、糖尿病、肥満症、高脂血症などいろいろな疾病がありますが、どの疾病も一度かかってしまうと治療するのに気が遠くなるほどの時間がかかってしまいます。そのため、治療よりも予防が大切なのです。
運動をして体内の脂質を燃焼させる事も大切ですが、食生活の中でも生活習慣病を予防できる食品があります。その一つが乳製品。牛乳やヨーグルト、チーズなどですね。この乳製品を毎日の食事の中できちんと摂取することによって、なんとメタボリックシンドロームにかかるリスクを軽減する事が可能になります。
乳製品には生活習慣病の中でも心筋梗塞や糖尿病などを予防する働きが特に大きいといわれています。しかも、牛乳を飲む場合でも普通の牛乳よりも低脂肪の牛乳などを飲んだりすると、メタボ予防の効果も更に大きくなるといわれています。最近では多くの乳製品に低脂肪タイプのものがあるので、メタボが心配な方はぜひ利用してみてくださいね。
乳製品には全般にメタボ予防作用がありますが、その中でもバツグンに効果を発揮してくれるのが牛乳です。ヨーグルトやチーズを食べるよりも、まず牛乳。1日三食、青汁を飲む感覚で牛乳を飲めば、メタボを予防できたり初期のメタボなら改善する事も十分に可能なようです。
「ご飯と牛乳なんてちょっと食い合わせが・・」
なんて言っている人、実際には日本人の一般過程の食事内容と牛乳とは栄養的にも健康的にもとても相性が良いのだそうです。ご飯の後にデザートとして牛乳をコップ1杯グイッと飲むのもおススメです。また、青汁を牛乳で溶いて飲んでみるのも良いですね。青汁自体に血液をサラサラにする効果もありますから、牛乳+青汁で最強のメタボ予防になりそうです。