フラダンスの髪型

フラダンスの髪型について [〜フラダンスの基礎知識〜]

フラダンスを踊るときには、髪型も衣装の一部と考えて、フラダンスにふさわしいヘアスタイルを作るようにしましょう。フラダンスの髪型は基本的にはロングヘア。ロングヘアの中でもかなり長いベリーベリーロングヘアが主流です。普段がショートヘアだったりして腰の辺りまで髪が届かない場合には、ウィッグを使ったりしてロングヘアを作る事も可能です。

フラダンスでなぜロングヘアが主流なのかというと、フラダンスが誕生したハワイの地に住んでいるポリネシアンたちには、女性は髪を切るという習慣がなかったために、女性は誰でもロングヘアだったようです。また、女性の髪にはマナと呼ばれる気が宿るという言い伝えもあり、それが現在のフラダンスの髪型として受け継がれているようですね。

フラダンスを踊るときには、ロングヘアをそのまま下ろして踊るスタイルもありますし、ポニーテールやお団子などアップにしてまとめるスタイルなどもあります。フラダンスの種類やスタイルなどによって髪型なども微妙に異なるので、踊るダンスのスタイルにあわせていくつかアレンジできるようにしておくと良いでしょう。

髪を下ろして踊る場合には、踊った時に手の動きや頭が動く事などによって、髪に静電気がたまりやすくなります。髪が乾燥しやすい人は、静電気のために髪が顔にビタッとついてはなれないことにもなるので、静電気を防いでくれるクリームやオイルなどを軽くつけて静電気対策も忘れずにしましょう。

ポニーテールやお団子にする場合には、アップした場所から毛先までの長さにも気を配りましょう。普段はロングヘアでも、ポニーテールなどにすると髪の長さが短く見える人も多いものです。ポニーテールにした状態で髪の毛先が背中の真ん中まで来ない人や、髪のボリュームが足りなくて貧相に見える場合には、ウィッグを使ったりして工夫しても良いですね。

フラダンスを踊るときには、髪型に問わずハイビスカスなどの髪飾りをつけるのが一般的です。大きくて存在感のあるヘアアクセサリーも忘れずに準備しておきましょう。

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