加圧トレーニングで肩こりが軽減されるってご存知ですか?
肩こりの原因にはいろいろあり、パソコンやデスクワークなどいつも同じ姿勢で長時間を過ごすことによる筋肉疲労や、運動不足で筋肉が低下していたり、また、血行が悪くなって肩の筋肉に十分な栄養素や酸素が行き渡らなくなったことなどが原因となることが多いようです。原因は一つだけという場合もあれば、複数の原因が相互に影響しあい、慢性的でひどい肩こりを引き起こしていたり、肩こりに加えて頭痛やめまいなどを引き起こすことも少なくありません。
慢性的な肩こり、ひどい肩こり、肩こりが痛すぎて動かせないような場合には、加圧トレーニングをすることで肩こりを嘘のように解消することができます。加圧トレーニングは、筋肉が披露すると発生する乳酸を意図的に大量発生させ、トレーニング後にその乳酸を全身に勢いよく行き渡らせることによって成長ホルモンが大量分泌できるというトレーニング方法です。
肩こりを解消するために加圧トレーニングを活用する場合には、血流を減らす場所は腕の付け根。加圧チューブや加圧ベルトを使って、腕の付け根をぎゅっと縛り、その状態でダンベル運動や腕立て伏せなど軽い運動を10分から15分程度行います。その後チューブやベルトを外すと、それまで腕の部分に行き渡らなかった血流が一気に流れ込むと同時に、腕の部分で発生した高濃度の乳酸が、一気に前進に行き渡ります。それが成長ホルモンの分泌を促し、コリがひどい肩の筋肉も疲労解消することができるのです。
加圧トレーニングは、いきなり大きな効果を期待しようと最初から長時間のトレーニングするのはNG。短い時間でも運動効果は3倍から4倍と大きいので、最初は10分ぐらいの運動からスタートするようにしましょう。慣れてきたら少しずつ運動時間を延ばして行けば、運動効果や肩こり解消効果も、それに合わせてどんどん改善されていくはずです。