人体の筋肉図についてですが、人間の全身の上から見ていきますと、顔には頭部の前頭筋、目の部分の眼力筋、口の周りの部分の口輪筋があります。そして首には胸鎖乳突筋、胸の上部の僧帽筋、胸の大胸筋、腹部の腹直筋に後背筋、脇腹の外腹斜筋があり、さらに下の筋肉図を紹介していくと足の腸腰筋、おしりの大殿筋があります。
つぎに腕にいきますと、肩の三角筋に上腕三頭筋&上腕二頭筋と続き、肘の部分の碗とう骨筋、とう側手根屈筋、総指伸筋、尺側手根伸筋と手のひらのほうに向かって続きます。足の方に行くと縫工筋、大腿四頭筋、大腿二頭筋、半腱様筋、膜腱様筋、ひ腹筋、前けい骨筋、下腿三頭筋、ヒラメ筋と続き最後にアキレス腱がきます。
このように人体の骨格を覆うように人間の身体には筋肉がついています。文字だけでは分りずらいかもしれませんが、筋肉図で見ると一発でわかりますよ。そして筋肉というのは人間の身体を動かすためだけに働いているのではなく、胃腸消化運動や呼吸運動にも筋肉は動いて働いているんですよ。
筋肉には働きにより種類があり、大別すると骨格筋、平滑筋、心筋の3つに分かれています。心筋は文字通り心臓を動かしている筋肉で、規則正しく休みなく動かなければいけないため、一番大事な筋肉と言えますよね。平滑筋は内臓の筋肉のことを指しているといってもいいでしょう、胃や腸の消化器を動かしたりします。骨格筋はこれは一般的に「筋肉」と呼ばれることが多いもので、腹筋、胸筋、背筋、腕や足の筋肉を指しています。
筋肉の鍛え方としましては、スポーツジムやフィットネスクラブで各からだの部位に効く、専用のトレーニングマシンで鍛えるのが個人的には一番いいと思います。さまざまなトレーニング器具が取り揃っているため、インストラクターに聞きながら順番にやっていくと良いと思います。これらのトレーニングマシンで鍛えていると、思ってもいないところが筋肉痛になったりして、普段の生活ではあまり使うことがない筋肉っていうのも見えてきますよ^^
また一人でもくもくと筋トレをやるのが苦手な方には、スポーツクラブでボディパンプというエクササイズプログラムに出てみることをおススメします。バーベルを使ってみんなで音楽をバックにやる筋トレエクササイズでこれがかなり効きます!! 終わった後は脱力感がともなう心地いい疲れを楽しめますね♪