クエン酸とは生物の生命活動において産出される有機酸の一つで、レモンや梅干しの酸っぱさの元です。クエン酸は柑橘類に多く含まれていますが人体でも生成される有用な酸なのですね。食生活などで現代を生きる人間の酸性に傾きやすい体を、弱アルカリ性に保つ働きをクエン酸は持っています。
また運動でグリコーゲンやブドウ糖が使われる時に乳酸が同時に生成されてしまうのですが、この乳酸が血液・体を酸性にしてしまうんですね。その疲れの素「乳酸」を分解してくれるのが「クエン酸」なのです! 乳酸は筋肉痛をはじめとした「疲れ」の素となっているんですよ。だから乳酸はスポーツのライバルとも言われています。
昔から梅干しを食べると疲れが取れると言われてますよね! そうなんですクエン酸が含まれる梅干しは、大昔から疲労回復時の食品として食べられていたんです。凄いでしょ、クエン酸! 梅をはじめレモンや青リンゴ等に含まれる酸味の元なんです。
以上がクエン酸のもっとも代表的な作用なのですが、他にも冷え性対策やダイエット、ミネラルの吸収を高める効果などがあると言われています。
また痛風や結石にものクエン酸を摂ることは良いんですよ! 痛風・結石の原因物質である尿酸ですが、クエン酸は血液と尿をアルカリ性にする働きがあり、そのアルカリ性の尿は尿酸を溶けやすくしてくれるんですね。結果、血中尿酸値が低下し痛風・結石の予防となるわけですね。
以上アミノ酸が主流のスポーツサプリメントですが、クエン酸も積極的に摂っていくとスポーツ・運動時をはじめとして良い事がたくさん待ってると思いますよ♪