有酸素系の王道的トレーニング・マシーンであるトレッドミル!! トレッドミルと聞いても「なんだそりゃ?」と思われる方もいると思いますが(自分も最初はそうでした)、これはフィットネスクラブ/スポーツクラブならどこにでもある電動ウォーカー/電動ランナーの事ですね。床が動いて歩いたり走ったりできるアレの事ですよ! ルームランナーの電動版と言ってもいいかな、すごくメジャーなトレーニング・マシーンですよね、自分の行っているフィットネスクラブでもズラ〜ッと並んでいます。
トレッドミルはスピード調整したり、傾斜を調整したりして、ウォーキングやランニング運動を楽しむことができます。単純に歩いたり走ったりするマシーンなので取っつきやすいですよね。そして数ある有酸素系トレーニング・マシーンの中でも一番このマシーンが汗を掻くことができ、「運動した〜!!」という気になります^^ 運動イコール「汗」という方程式が頭の中にあるのかどうかは知りませんが、運動しようと気合いを入れている日はなぜかトレッドミルの方に自然と引き寄せられていくんですよね〜。尾崎豊のように「俺達は走り続けていかなければいけないんだ〜!!!」というような強迫観念もあるんでしょうかw とにかくよくやりますよ、トレッドミル!!
それでトレッドミルの使用ですが自分はどういう感じでやっているかというと、まずはスピードメモリを5.5にしてウォーキング、それからスピード6.9で軽いランニング、その後スピード7.7 → スピード8.8と上げていって、最後にスピード10以上にして思いっきりダッシュしています。しんどくなった時はもちろん「俺達は走り続けていかなければいけないんだ〜!!!」と心の中で叫んでますよw なぜ走り続けていかなければならないのかは、そりゃ尾崎豊に聞いてみないと分からないことですが、とにかく走っていてしんどくなった時に叫べば気合い入るんです。
それでスピードのレベルなのですが、「ゾロ目」が好きなんですね。昔パチンコにハマリまくってた時があって(ほとんど依存症)、その名残かもしれません。なんか無意識のうちに「ゾロ目」を揃えているんですよ^^ だからウォーキングとしてはちょっと速いかなと思うんですが、スピード5.5からスタートしています。それで次がなぜゾロ目ではないスピード6.9に飛ぶかというと、これは「ロック」に因んでそうやっているんです。ロックが好きですからね〜♪ 念のため言っておきますが勘違いしないでくださいよ、僕は「ロック」が好きだから「6.9」ですからねw (あっちの方じゃありませんのであしからず)
スピード6.9はウォーミングアップ的な軽いランニングには最適のスピードです。続いてラッキー7のスピード7.7、まだ軽めのランニングかな。そして8.8にすると結構走っているっちゅうスピードになりますよ。ここまで来ると汗もかなり噴き出してきますよ。お次は9.9と行きたいところですが体が温まりまくっているので、ここは一気に10以上出して、もちろん「俺達は走り続けていかなければいけないんだ〜!!!」と叫んで(心の中でね)ダッシュするんです。
こういった感じで30分から1時間くらいトレッドミルで走っていますよ。走るっていうのはかなり気持ちがいいもんですよね! ランナーズ・ハイというものもあり、ヤミツキになります。
それでトレッドミルで歩いたり走ったりしている時は何をやっているかというと、これが設置場所によってそれぞれなんですよね。テレビの前だと退屈しませんし、ウォーキング時は雑誌を立てて読んだりできます。尚、トレッドミルに雑誌置いて走り出すと、振動で雑誌が突然落ちるので注意した方がいいです。(意外とビックリするもんですよ)
あと窓に向かって設置してあるトレッドミルでは、外を見ているとぜんぜん退屈しませんね。視界が固定された所でずっと見ているので、普段見えてないものも見えてきたりしますよ。意外な「気付き」とかあったりしてね! また外を走っているみたいで気持ちがいいですよ。
そして個人的には一番避けたいのですが、壁に向かって設置してあるトレッドミルもあるんですね。白い壁とにらめっこしながら走ってるもんで、これがもうなんか例えて言うなら「苦行」をやってるような感覚になるんですよ。一生懸命進めど進めど目の前に壁が立ちふさがっているようで、人生に照らし合わせてみたりすると、すごくイヤな気持ちになってくるんですよ(苦笑) 苦労して頑張ってどれだけ前進しようが、一筋の光も見えてこない目の前が「壁」だらけの人生だったらあなた、どうします? やってられませんよね(汗)
ここでちょっと豆知識を伝授いたします! トレッドミルで走るのは、普通に外を走ったりするのと同じように思えるんですが、これが違うのです。同じ走るにしても外を走る方が運動量が多いんですね。なぜかというと同じ足を使って走るという有酸素運動なのですが、トレッドミルは床が動くので『足を前に出しているだけ』になっているんですよ。つまり蹴る力が必要ないんですね。外を走るというのは実際に前に前に進んで行かなきゃいけないため「蹴る力」が必要となります。だから同じ距離走るにしても実際に外を走る方が運動量が大きくなるんですね。
それがトレッドミルの弱点と言えば弱点なのですが、対処法があるんですよ。それはトレッドミルに「傾斜」を付けることですね、坂道にするんです。そうすれば普通に外を走る事にだいぶ近付きますよ。
というわけで、雨の日や、風の強い日や、嵐の日や、大雪の日でも場所を気にせず思いっきり走れるトレッドミル、個人的にもかなり気に入っているトレーニングマシーンです!