フィットネスクラブ/スポーツクラブのインストラクターについては某ネット掲示板でかなり叩かれているのを見たことあります。給料が安いとか、そんな仕事いつまでも続けられるわけないだろとか、不安定な仕事だとか、再就職先なんてないよとか、社会人として通用しねぇよとかもうメチャクチャですわ。こういうの見てるとさ、なんか腹立ってくるんだよね。
一生懸命取り組める大好きなことを仕事にして何が悪いんでしょうか、何がいけないんでしょうか。インストラクターを卑下するような事を言ってる奴は、大好きな事をやってる人たちが羨ましいんだろ? そしてそれを妬んでるんだろ? 自分の社会的地位より「格下」と決めつけることで優越感に浸ってるんだろ? ・・・たぶんそういう感じで書いてるんでしょうね。。。
インストラクターという仕事は体力勝負のところありますから、スポーツ選手と同じでそりぁあ何歳までも続けられませんよ。エアロビクスやレスミルズ系エクササイズなどのインストラクターをやっているとモノ凄い体力使うのが分かりますもの。大勢の人の前で手抜きなんかしてスタジオレッスンできませんからね、いくら筋肉バリバリのイントラさん達でも体力の消耗が激しいと思います。
実際聞いてみたらやった後は体力消耗がかなり激しく疲れると言ってました。体調の調整を日々きちんとやっていかないとたいへんな事になると言ってましたね。そのスタジオレッスンを楽しみに来ている会員さんがいっぱいいるので(自分もね♪)、今日は体の具合が悪いからと言って休むことできませんからね。
だから年取ってもできる仕事ではないというのは体力勝負の限り仕方ない事です。でもその若い時にしかやれない大好きな事を一生懸命やるって凄くいいことじゃないですか、素晴らしい事ことじゃないですか。何をやるにしてもそんな人達って凄く光っているじゃないですか!! 高い運動能力を持つ自身の才能を、思いっきり発揮することにより人の役に立っているインストラクターの仕事っていうのは凄く光り輝いていますよね。
自分自身も青春を『ロックバンド』で突っ走ってきました。だからインストラクターさん達と同じような事言われてきたんです・・・いつまでそんなことやってるんだとかさ、将来どうするんだよとかさ〜。特にロックミュージシャンということで髪の毛もカッコも派手だから社会からホント冷たくされましたよ、本当にキ○ガイ扱いされましたよ(苦笑)
でもね若い時にしかできない事ってありますからね。年食ってからやろうと思ってもできないことっていっぱいあるんですよ。年取ってからあの時やっておけば良かったと後悔しても『時』はもう戻らないですから。。。 だから人それぞれ自分の今やりたいと思うことを胸一杯、腹一杯やればいいんですよ。安定だけ考えてやりたいこともガマンするんであれば、生きている意味、生まれてきた意味なんてないですからね。紙切れ一つで決まる現代社会により、自分のやりたいことは二の次で「安定が一番」という風潮がありますけど、偏差値教育では教えてくれない『本当に大切なこと』ってこの世界には確かにあるんですよ。
自分のやりたい事が若い時にしかできない事であれば、青春を完全燃焼させる気持ちで一生懸命取り組めばいいんですよね。大好きな事だから本当に一生懸命やれるんですよ。イヤな事を毎日やってる人間より、よっぽど人間光り輝きますよ!! それで「若い時にしかできない事」をやっていればいつか必ず終わりが来ます。確かに来ます、自分も来ましたし。でもさ、ツブシがきかないとか言われて来たけど、これまでも自分の道は自分自身で選んで生きて来たわけだから、これからも必ず道を切り開いていけるんだよね。
だから各フィットネスクラブ/スポーツクラブで働くインストラクターについて外野がどんなにとやかく言ってようが、オレは彼ら彼女らを凄く応援しているんだよね。自身の才能を最大限に発揮し光り輝いている姿って素晴らしいしカッコいいですよ。いつも見てて頑張ってるなって思うんです♪